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2024年04月28日

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丸紅フットウェア、サステナブルな新世代スケートボードシューズブランド「CARIUMA(カリウマ)」と独占販売代理店契約――2月20日からオンライン販売をスタート



丸紅フットウェアは、CARIUMA社と国内における独占販売代理店契約を結び、2月20日(火)から、サステナスケートボートシューズブランド「CARIUMA(カリウマ)」のオンラインストア(https://cariuma.jp)での取り扱いを開始した。


オンラインストアでは、同ブランドの幅広いラインアップを取り揃え、今後は全国の小売店を通じた販売、マーケティング活動により、国内におけるブランドの浸透を進める。


CARIUMAは、プロやトップアマチュアに支持されるスケートボードシューズと高品質なカジュアルシューズを軸に展開するスニーカーブランド。2018年にFernando Porto氏とDavid Python氏が創業して以来、わずか5年で世界中で愛されるブランドに急成長したCARIUMAは、素材、製造過程、労働環境に至るまで、サプライチェーン上のサステナビリティの実践に取り組み、社会と環境に対する責任を果たす企業として、米国のB Labから「B Corp認証」、英国の「Positive Luxury認証」など、同分野における名だたる認証を取得してきた。 スケートボードシューズブランドとしては史上初のB Corp認証取得ブランドであり、また前回の東京オリンピックでは、同じく初のメダリストを輩出した同認証取得ブランドとなった。


スケートボードとサーフィンの文化への貢献もブランドの大きな柱の1つであり、 CARIUMAチームに所属するスケートボードやサーフのプロ、トップアマチュア選手をスポンサーすることで、これらのコミュニティの持続可能な発展を支援していく。


また、その品質と洗練されたデザインはDame Helen Miren、Nina Agdal、Pete Wentz、Casey Affleck、Luka Sabbat、Brooke Shields、Christie Brinkley、Whitney Port、Pete Davidson、Wang Yibo、Gwewnth PaltrowやChris Martinといった多くのセレブリティにも支持をされている。


ブランドや製品に対するこのような支持の広がりにより、カリフォルニアとニューヨークを中心としたアメリカ市場だけでなく、ヨーロッパやアジアなどグローバルにその展開を拡大している。


CEO兼共同創立者でCARIUMAのプロダクトデザインを担当するFernando Porto氏は、16歳で最初の靴を手づくりし、翌年、わずか17歳で会社を立ち上げ、6年間従事。その後、大手フットウェア会社で10年間経営に携わったことで、多くの企業が製品をつくる上で品質と持続可能性を重視していないことに問題意識をもつようになった。また、サーファーでもあるFernando氏は、海と地球に対する深い責任を持っていることも素材選びなどに大きな影響を与えている。現在、デザイン、快適性、耐久性、持続可能性に妥協することないCARIUMAのプロダクトを通して、フットウェア業界の革新に取り組んでいる。


一方、David Python氏は、ハーバード大学でMBAを取得。ファッションとシューズ関連企業における経営幹部を歴任したほか、マッキンゼー社のリテールプラクティスに従事した経験を有している。ファッション業界の企業で幹部になった時に、大企業特有の従業員の燃え尽き症候群、イノベーションに対する抵抗、商業主義が強い企業文化などが、ファストファッションにおける問題となる倫理観の根底にあることを見抜いた。このことが、人と地球、そして信頼できるプロセスへの敬意に根差した新しいブランドビジネスを始めるきっかけとなった。


両氏は、日本への本格上陸にあたり、「日本はアジアにおけるトレンドセッターの1つと捉えている。ブランドを通して、クール、エシカル、ファッション、ナチュラルなど、CARIUMAと日本がもつ共通の価値観を共有していきたい」と話している。


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