SKY ELITE FF MT 2

アシックスジャパンは、バレーボール男子日本代表の髙橋藍選手（サントリーサンバーズ所属）とアドバイザリースタッフ契約を締結した。契約は、2024年4月1日からで、内容はシューズやアパレルを始めとする同社スポーツ用品の使用、商品に対する開発面でのアドバイス、同社製品に関する広告やカタログ、ポスターおよびインターネットなどの電子媒体、SNSによる宣伝、販売促進活動への協力など。

髙橋藍選手は、「長年愛用しているアシックスと契約できたことを大変うれしく思う。幼少期、所属チームの練習が終わった後も公園で兄とバレーボールを楽しんでいたように、スポーツをすることで心も身体も豊かになるという‟Sound Mind, Sound Body”の考えをアシックスとともに実現していく。そして、次世代の子どもたちにバレーボールの魅力を伝え、バレーボールが夢のあるスポーツになるよう価値を高めていきたい」とコメントしている。

髙橋藍選手は2001年9月2日生まれ、22歳。京都府出身。2020年にバレーボール男子日本代表に初選出され、2021年東京2020オリンピック競技大会に出場。第21回アジア男子バレーボール選手権大会準優勝、2023年FIVB男子バレーボールネーションズリーグ3位。

髙橋藍選手は、アタッカー向けのシューズとして開発された「SKY ELITE FF MT 2（スカイエリートエフエフ エムティー2）」を着用する。このモデルは、踵部をカーブ形状にすることで、踏み込みからジャンプ動作までのスムーズな体重移動をサポートするなど、スパイクを打つ時のエネルギーロスを軽減。アッパーには、内部の親指と小指部分にバンドを配した構造、DYNAWRAP（ダイナラップ）を搭載し、ダイナミックな動きに対してもしっかりとしたフィット感と優れたホールド性を実現している。

また、靴底中部に搭載した樹脂製補強具、TWISTRUSS（ツイストラス）が内側へのネジレを許容し、レシーブ時などの素早い動き出しをサポートするなど、オールラウンダーの髙橋選手を高いレベルで支えるシューズになっている。価格は1万7500円（税込）。