アキレス、3月16日(日)に小学生「学年別」コーナー走選手権「第10回記念 瞬足チャレンジ」を開催――冷たい雨が降りつけるなか200人強の小学生が元気に走る

雨が降りしきるなか、元気に走る小学生
アキレスは、コーナリングに威力を発揮する同社ジュニア用スポーツシューズのトップブランド「瞬足」のイベントとして、小学生「学年別」コーナー走選手権「第10回記念 瞬足チャレンジ」を3月16日(日)、東京・品川区のしながわ中央公園多目的広場で開催した。
この大会は、「瞬足」独自の新種目、コーナーによる学年別徒競争を中心に主に小学生を参加対象に「走ることへの楽しさ・親子での触れ合いの輪を広げる」イベント。過去には東日本大震災が起こった2011年の秋に、宮城県南部太平洋沿岸地域の岩沼市陸上競技場で「瞬足陸上教室」として開催するなど、子どもたちが楽しく走ることに寄り添うイベントとしての実績を積み重ねている。
瞬足チャレンジは、‟コーナーで差をつけろ!運動会という晴れの舞台で力を出し切って最後まで走れるように…”と作られた瞬足独自の種目で、過去9回の大会でもたくさんの子ども達が参加してきた。小学生中心の大会とはいえ、公式審判員がスターターを務め、写真判定も備えられた本格的な競技会、かけっこ自慢はもとより、そうでない子ども達にも楽しめる内容となっている。
また、国連WFPの食糧支援を応援し、参加者1人につき給食1日分(30円)が寄付され、途上国での子どもたちの学校給食に役立てられている。
今回は、暖かかったウィークデーとは一転して気温が低く、朝から冷たい雨が横殴りに降りつけるなか、200人を超える小学生が参加した。9時半から始まった開会式では、アキレスの石黒直人執行役員シューズ事業部長の挨拶の後、順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科バイオメカニクス研修室の柳谷登志雄教授による体を温めるウォーミングアップを全員で行ったほか、順天堂大学学生によるデモンストレーションも行われた。
コーナー走は、学年別(男子、女子)予選(小学校1~4年生は50m走、5・6年生は100m走)、同決勝が行われた。参加者全員には、瞬足オリジナルグッズと瞬足チャレンジ記録証が贈られるほか、各種目の1~3位に担った子どもたちには、瞬足と賞状、メダルが授与された。
あいにくの雨天となったことで、当日申し込みイベントの「かけっこ教室」、足長・足幅・足圧などを測れる「足型測定会」、そして新たなイベントとして予定していた「オリジナルシューズ作りのワークショップ」は中止となったが、雨が弱まった午後には、保護者と小学生未満の2人1組によるミニミニ(32m32㎝)走が行われた。

表彰式の様子