
㊧「INFOOT 2」計測結果、㊨3Dの足形画像。3Dの足形画像を指でなぞりながら動かすことで足形を360度見ることができる
アシックス商事は、「ASICS Walking(アシックスウォーキング)」の公式アプリに、3次元足形計測機、INFOOT 2で計測した3D足形計測データが表示される新機能を6月16日に搭載した。
3D足形計測データは、アプリ上で最大4種のデータが保存されるようになっており、INFOOT 2の計測結果2回分のほか、左右の3Dの足形画像を確認することができる。
この機能は、ASICS Walking公式アプリをダウンロード・会員登録したうえで、アシックスウォーキング直営店の全店舗で導入しているINFOOT 2で足形を計測することで利用できる。公式アプリは、2024年7月リリースのスマートフォンアプリで、最新情報のお知らせや会員証機能など、主に5つの機能を搭載。現在までに約9万件ダウンロードされ、ライフスタイルに寄り添うアプリとして好評を博している。今回は、新たに3D足形計測データの閲覧機能を搭載することで、さらなる利便性の向上とパーソナライズされた買い物体験の提供を目指す。
これまで、アシックスウォーキング直営店では計測した足形データを紙で渡していたが、3D足形計測データ閲覧機能の追加により、スマートフォン上でより手軽にアクセスできるようになった。リアル店舗はもちろん、アシックスウォーキングオンラインストアでの買い物時にも、靴選びの参考として活用できる。また、定期的に計測しながら足形データの変化を確認できるよう、過去2回分の計測結果を閲覧できるようにしている。さらに、数的な計測結果だけではなく、画面上に表示された3Dの足形画像を指でなぞりながら動かすことで、足形を360度見ることも可能になった。
INFOOT 2は、赤色レーザー光を8台のカメラで撮像し足の3D形状を計測するもので、足長・足幅・足囲・踵幅・足高・アーチ高・踵傾斜角度・第1趾側角度・第5趾側角度の9つの項目を片足あたり2~3秒で計測する。これらの計測データをシューズ選びの基本とし、専門スタッフが顧客の要望に応じて、足に合った靴を提案。INFOOT 2はアシックスウォーキング直営店全店で導入しており、だれでも無料で利用することができる。