日本スポーツ用品大賞2023の大賞受賞商品。左から「最も売れた商品」部門の「ホカ」のクリフトン9」、最も革新的だった商品部門「コロンビア」のサップランド、最も使ってほしい商品部門の「アシックス」のゲルカヤノ30

グランドフリートと日本スポーツ用品大賞実行委員会（東京、伊藤和彦事務局長）は、全国のスポーツ用品専門店のスタッフが1年で最も魅力的なスポーツ用品を選ぶ「日本スポーツ用品大賞2023」の投票を実施。「最も売れた商品」部門の大賞に「ホカ」の「クリフトン9」、「最も革新的だった商品」部門の大賞に「コロンビア」の「サップランド」、「最も使ってほしい商品」部門の大賞に「アシックス」の「ゲルカヤノ30」が選ばれた。

日本スポーツ用品大賞は、商品を開発生産するメーカーや商品を愛用するユーザーへ日頃の感謝を伝えることを目的に2013年にスタート（第1回の投票総数は586人）。各種競技やフィールドの枠を超えて、1年で最も愛されたスポーツ用品を選出している。

同賞は、投票資格をスポーツおよびアウトドア、ゴルフなど各種専門店に勤めるすべてのスタッフが有し、その投票のみで順位を決定する。部門は「最も売れた商品」「最も革新的だった商品」「最も使ってほしい商品」の3部門で、選考商品を推薦理由とともに投票し、獲得得点が最も多かった商品が大賞となる。投票は各部門で上位3商品を選び、1位5点、2位3点、3位2点で集計。

11回目の開催となる今回は2023年1月～12月の期間に販売された商品を対象に、アルペン、ゼビオ、ヒマラヤ、メガスポーツ、ヴィクトリア、ゴルフパートナーをはじめとした全国のスポーツ専門店の合計996人が投票した。

「最も売れた商品」部門の2位にはカーボンウッドをさらに進化させた「テーラーメイド」のゴルフクラブ「ステルス 2」シリーズ、3位には「アシックス」の傑作シューズ「ゲルカヤノ30」。「最も革新的だった商品」部門の2位には「ミズノ」の先端でも飛ぶ複合バットの進化版「ビヨンドマックス レガシーメタル」、3位は新概念を打ち立てた「キャロウェイ」の「パラダイム」シリーズが選ばれた。「最も使ってほしい商品」部門の2位は最も売れた商品部門の大賞にも輝いた「ホカ」の「クリフトン」シリーズ、3位は野球用品のメンテナンスに欠かせない「ミズノ」の「爽香守」シリーズという結果になった。