アシックスジャパンは、ランナーの走行時のエネルギー消費を抑えながら足を前に運ぶ“走行効率”を高める機能構造を有したランニングシューズ「GLIDERIDE 3（グライドライド3）」4品番を、5月20日から順次発売している。価格はすべて1万7600円（税込）。

GLIDERIDE 3は、靴底前部にカーブを設けた「GUIDESOLE（ガイドソール）」を採用した同社の人気モデル「GLIDERIDE」の最新作。独自開発の素材を複数使い靴底全体のクッション性を高めながら、蹴り出し時に力がかかりやすい前部に高硬度の素材を配し、大きなカーブを付けるなど、走行時のエネルギー消費につながると言われる足首部の過度な屈曲を抑えるよう設計している。これらにより、着地時のやわらかな感覚とともに、足が楽でスムーズに回転するような、快適な足運びが体感できる。

ミッドソールは、上部に新たに開発したクッションフォーム材「FF BLAST PLUS（エフエフブラストプラス）」を採用し、踵部の厚みを前作より約1㎜厚くすることで、よりやわらかなクッション性を実現している。

アッパーは、部位に応じてメッシュの穴の大きさを調整し通気性とフィット性を高めたエンジニアードメッシュを採用。中部に3Dプリント補強を施したシームレス仕様とすることで、足を包み込むようなやわらかさを保持しながらホールド感を高めている。カラーは男性用がスタンダードウイズのハザードグリーン×ブラック、マコブルー×フレンチブルー、ワイドウイズのブラック×ホワイト、女性用がスタンダードウイズのブラック×ホワイト、ピンクグロー×ブラック、ワイドウイズのブラック×ホワイトがある。