2025年1月15日 商品 「アシックス」のテニスシューズに安定性と快適性を追求した「GEL-RESOLUTION X(ゲルレゾリューションX)」が登場 アシックスは、横方向への動きや接地時の安定性と快適性を追求したテニスシューズの最新作「GEL-RESOLUTION X(ゲルレゾリューションX)」7品番を、1月10日からアシックスオンラインストア、アシックスフラッグシップ原宿、アシックスグランフロント大阪で先行発売し、1月17日から全国のスポーツ用品店などで順次発売する。価格は、すべて1万9800円(税込)。 GEL-RESOLUTIONシリーズは、ベースライン付近で左右に動くことが多く、力強いフットワークや安定性を必要とするプレーヤーに向けた商品で、2007年に最初のモデルを発売し、今回が10代目。ユーザーテスト、サイエンス、イノベーション、サステナビリティの4つの構成要素からなる同社独自の設計思想「ASICS Design Philosophy(アシックスデザインフィロソフィー)」に従い、身体と心の両方にとって優れた構造設計を目指した。 ミッドソールは、前部に軽量でクッション性に優れたクッションフォーム材、FLYTEFOAM(フライトフォーム)を採用し、後部に軽量で反発性に優れたクッションフォーム材、FF BLAST PLUS ECO(エフエフブラストプラスエコ)を使用している。FF BLAST PLUS ECOは、再生可能な植物由来の素材を約24%使用したクッションフォーム材で、テニスシューズへの採用は今回が初めて。前部と後部に異なる素材を用いることで、安定性を保ちつつ、クッション性を高めている。 シューズの外側周囲には、壁状の樹脂パーツを大きく配したDYNAWALL(ダイナウォール)構造を引き続き採用。左右へ動いた際に樹脂パーツが足をしっかり支え、パワーロスを抑制し、逆方向への力強く素早い切り返しをサポートする。本モデルでは、前部外側小趾(ゆび)部分をくり抜くことで、横方向への安定性を損なわず足当たりを改善した。 アッパーは靴ひもと連動し、足の動きに合わせてフィットする構造、DYNALACING(ダイナレーシング)を搭載。靴ひもと連動させて締めることで、プレーヤーが好みのフィット感を簡単に調節でき、ダイナミックな動きに対してもしっかりとしたフィット感と優れたホールド性を実現している。 商品はオールコート用とオムニ・クレーコート用があり、男性用はそれぞれスタンダードとワイドの2種類のウイズ、女性用はオールコート用にスタンダードとワイド、オムニ・クレーコート用はスタンダードを用意している。 ベアトリス・アダッド マイア選手(ブラジル、WTAシングルスランキング16位=2025年1月9日時点)は、「アシックスとともにGEL-RESOLUTION Xの開発に関わることができ、とても貴重な経験になった。アシックスは、テニスシューズに何が必要なのかを理解しており、私のフィードバックにも耳を傾けてくれた。この新しいモデルの履き心地や安定感は、ゲームチェンジャーになり得る存在。自分の動きに自信が持てるようになり、その自信がコート上で違いを生む。テニスは、足がすべてであり足が土台のため、自分に合ったシューズを履くことは成功のために不可欠。GEL-RESOLUTION Xがあれば、より良いサポートを受けながらコートに立つことができる」とコメントしている。 また、アシックス コアパフォーマンススポーツフットウエア統括部プロダクトマネジメント部プロダクトマネジメントチームの谷垣雄飛氏は、「GEL-RESOLUTION Xでは、シリーズとして最大の特徴でもある安定性に加え、快適な履き心地を追求した。プレーをサポートするために必要な要素を正確に理解することで、より多くの人に自信を持ってコートに立ってもらいたいと願っている」と述べている。