
㊧ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4、㊨ナイキ ストリークフライ 2
ナイキジャパンが展開する「ナイキ」は、革新的なレーシングシューズ「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4」(税込2万9700円)と「ナイキ ストリークフライ 2」のプロトタイプカラー(白、税込2万5850円)を、3月1日にNIKE.COMおよび一部のナイキ販売店で発売する。赤いカラーのモデル(税込2万6730円)は4月以降に発売する予定。
両モデルとも、ナイキのスピードシステムの系譜を受け継いだズームX フォームとカーボンファイバー製フライプレートの独自の組み合わせにより、他のランナーとの違いを生み出し、可能性を引き出すサポートをする。この洗練されたシステムは、エリートアスリートから新人ランナーまでに、最高のランニングフットウェアを提供し、ランニングの限界に挑戦するナイキレーシングの伝統と50年以上続けてきた取り組みを反映している。
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 4は、このシリーズ史上最も軽量なモデルとなり、8年前にスーパーシューズ革命のきっかけとなったモデルをさらにレベルアップ。これによりナイキは、レーシング イノベーションの地位をさらに強固なものにする。
新しいヴェイパーフライの開発には、ジョシュア・チェプテゲイ選手やモハメド・アハメド選手を含むトップアスリートが関わった。ナイキのレーシングモデルのなかでも、最も汎用性の高いモデルで、すべてのランナーのために作られ、5㎞からマラソンまで幅広い距離に対応する。
このシューズの推進力は、足と足首の力を引き出すために改良されたナイキ フライプレートの曲率と、ナイキで最も軽量で反発性のあるミッドソール素材、ズームX フォームのエネルギーリターンから生まれる。さらに、ヴェイパーフライ 3よりも約10%、初代のヴェイパーフライ(2017)よりも20g軽量化されている。
ナイキ アスリートで、カナダ人長距離ランナーのアハメド選手は、「新しいヴェイパーフライ 4は、前作よりも軽く、反発性に優れて快適なライド感があり、安定性とフィットも優れている。何より、これまでで一番、カーボンとフォームのバランスが完璧なシューズだと言える」と語っている。
ヴェイパーフライのDNAは、その他のナイキレーシングのラインアップにも受け継がれており、ナイキ ストリークフライ 2はロードでのマイルや5㎞、10㎞といった短めのレースから、スピードインターバルやテンポ走において、ランナーが最高のパフォーマンスを発揮できるように設計されたレーシングシューズとなっている。
ストリークフライ 2は、フルレングスのフライプレートと新しい形を採用し、スピードと優れた反発性を誇るクッション性を提供する。ナイキアスリートでオーストラリアの中長距離選手のジェシカ・ハル選手は、「通常、インターバルトレーニングの途中で筋肉のコンディションを整え、怪我防止のためにスパイクに履き替える必要があった。ストリークフライ 2は反発性が高く、サポート力があるので、スパイクに履き替えなくても速いスピードでの練習をこなすことができ、翌日にも疲れが残りにくくなっている」と話す。
ストリークフライ 2はトラックスパイク用の足型を元に設計されており、オフセット(踵とつま先のソールの厚みの違い)も4㎜と大胆に抑えたシルエットにしたことで、楽に前足部で走れるようにデザインされている。フルレングスのフライプレートを採用し、ランナーが限界を超えて自己ベストを更新するためのサポートを行う。また、ズームX ミッドソールフォームが柔軟性と耐久性を兼ね備え、エネルギーリターンを向上させている。
新しいヴェイパーフライとストリークフライは、アルファフライ 3やズームフライ 6を含むナイキレーシングのパフォーマンスフットウェアのラインアップに加わる。フットウェアに加え、新しいエアロスイフト レース デイ アパレルも展開される。