
㊧F50+FG、㊥F50 ELITE AG、㊨F50 PRO TF
アディダス ジャパンが展開する「アディダス」は、勝負を制するスピードをもたらすサッカースパイク「F50(エフゴジュウ)」の新モデルを発表した。7月1日からアディダスオンラインショップ、アディダスアプリで、7月2日からアディダス直営店にて一部商品先行発売、7月8日から各アディダス取扱店で順次発売する。
アディダスのサッカースパイクは、いつでもブレないコントロールをもたらす「COPA(コパ)」、ゴールに突き刺すインパクトをもたらす「PREDATOR(プレデター)」、勝負を制するスピードをもたらすスピードフランチャイズ「F50(エフゴジュウ)」という3つのシリーズを展開。
F50は、ファイバータッチアッパーにより軽量性とクッション性を両立。ソールにはスプリントフレーム360を搭載し、多方向への加速と鋭いスピードを引き出す。また、アッパー表面のスプリントウェブは、今回から高精細な3D構造にアップデートすることによって高速プレー中のボールコントロール精度をより高める。中足部を覆うように配置された伸縮性のある素材に戦略的にTPUで補強を施したコンプレッションフィットトンネル・タンが中足部をしっかりと固定し、安定したプレーを支える。
アディダスが2025年6月に行った、高円宮杯JFA U-18 プレミア/プリンスリーグ参加チーム所属 U-16 プレーヤーを対象とするアンケートにおいて、25人中23人(92%)がF50を着用しスピードアップを実感したと回答。また、サッカーピッチ天然芝上での30m走テストでは、参加者25人中4人がテスト前と比較して0.1秒以上タイムが向上した。
サッカー日本代表の久保建英選手はF50について、「スピードに乗りながら細かいタッチをしても、ボールコントロールがしやすく、スピードを落とさずにプレーすることに貢献してくれている。自分のスピードを引き出してくれて、とても頼りになる存在」とその履き心地を評価している。
F50の商品ラインアップは、「F50+FG」(税込価格3万3000円)、「F50 ELITE AG」(同2万9700円)、「F50 ELITE FG」(同2万9700円)、「F50 ELITE HG/AG JAPAN」(同2万3100円)、「F50 PRO TF」(同1万6500円)、「F50 LEAGUE TF」(同1万1000円)、「F50 SPARKFUSION LEAGUE FG/AG」(同1万1000円)、「F50 CLUB TF」(同8250円)など。なお、ELITEにはSPEEDとCOMFORTの2種類のインソールが入っている。
同社は、F50の新モデル発売に際し、ローンチイベントDREAM ROAD SELECTION「THE FAST」を6月18日に開催。イベントでは、プロダクトの紹介に加え、次世代を担う 高円宮杯 JFA プレミア/プリンスリーグ参加チームに所属するU-16年代の選手が、実際にスパイクを着用しスピードの限界に挑むタイムアタックイベントや、昨年も好評を得たU-16年代の選手を集めたセレクション「THE FAST」を実施した。優秀選手として選ばれた昌平高等学校の松本太佑選手は、「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」への参加権利および、アディダス商品1年間のサポートが贈呈された。
また、F50新モデル登場を記念し、久保建英選手の直筆サイン入り「F50」スパイクを、adiClub会員で申し込んだ人の中から抽選で2人にプレゼントするキャンペーンを実施。期間は7月1日~7月31日まで。