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チヨダ、20年２月期は減収減益もEC事業２桁伸長
衣料品事業では、商品改革、店舗運営改革、店舗開発の方向転換を実施した。商品改革ではクオリティを向上させ、取り扱いカテゴリーの見直しや品目数の絞り込みを行ったほか、店舗運営改革では接客時間の確保のために作業の削減による効率化を推進。店舗開発ではPBの「NAVY」とNB商品をバランス良く品揃えした新店舗業態「NAVY」を前年10月にスタートした。店舗展開は11店舗を出店する一方で38店舗を閉店し、前年度末の店舗数は371店舗。
これらの施策を進めた一方、天候不順で販売時期にずれが生じることによる値下げ販売の増加や、積極的な売り切りを進めた影響で客単価と売上総利益率が低下。販管費は同9.4％削減したものの減収減益となり、赤字幅は増加した。
なお、今期業績予想は新型コロナウイルスの影響により、現時点での算定は困難としている。
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