【子ども靴特集22年秋冬 丸紅フットウェア「イフミー」】“子ども達の足を健やかに育む”基本コンセプトをベースに親と子の多様なニーズに応えるバリエーションを用意
「子ども達の足の健やかな成長を育む」をコンセプトに、丸紅フットウェアと早稲田大学スポーツ科学学術院が産学協同で開発している「イフミー」。子どもの足の健やかな成長を育む機能性と、バリエーション豊かなデザイン提案、そして購入しやすい価格帯が好評で、子育てママからの信頼が厚く、リピーターが定着している。
2022年秋冬シーズンは「イフミー」、「イフミーカラン」、「イフミーナチュレ」の3本柱に加え、アパレル流通向けの新シリーズとして「イフミープラス」を提案。シューズ流通、アパレル流通それぞれのニーズに応えた多彩なラインアップを用意し、イフミーブランドの拡大をはかる。
【イフミー】
ベビー、キッズそれぞれに向けた健康・快適機能の搭載と洋服に合わせやすいデザイン提案で“理想の子ども靴”づくりに注力
イフミーは、2022年秋冬シーズンに向けて、子どもたちのアクティブな毎日をサポートする様々な機能を搭載した採用した新製品を充実させたほか、入園・入学や冠婚葬祭などオケージョンシーンに対応するフォーマルシューズのリニューアルをはかった。
ベビーシューズは、子どもの「ひとりで履きたい」気持ちをサポートする機能を盛り込んだシューズとして、①イフミーパット②キネティックベルト③ワンベルトの3タイプのアイテムを展開していく。
イフミーパットは、ベロ部分をなくして大型のベルトを一体化することで簡単にベルトを留めることができる機能で、“子ども自身でシューズを履くよろこびを知ってほしい”との思いから開発された。ワンタッチでスムーズに履かせやすく、脱がせやすいため、ママやパパにも嬉しい機能になっている。新製品は2型用意。
キネティックベルトは、ジグザグに施したベルトを引っ張るだけで、子どもの足全体をしっかりホールドすることができる機能。ベルトを外すと履き口が“がばっと”開くため、ママやパパにとっても履かせやすいシューズになっている。ベルトには反射材のステッチが施し、暗い場所での歩行時の安全性にも配慮した。新製品は1型用意。
ワンベルトは、子どもの小さな手でもつかみやすい大きめのベルトが特徴。履き口も大きく開くため、足入れしやすい。新製品は3型用意。
すべてのベビーシューズには、土踏まずの形成をサポートするインソールのウインドラスソーサーのほか、耐久性を損なうことなく、足を守る強さはそのままに軽量化を追求した軽量ソールが標準装備されている。
キッズシューズは、つま先部分の耐久性と屈曲性を向上させたイフミージョーブと、軽さが特徴のイフミーライトを主軸に展開する。
イフミージョーブは、自転車や三輪車などに乗りながら、足をブレーキ替わりすることなどでつま先がよく剥がれるという消費者の声を解消すべく誕生した巻き上げ機能が特徴。中敷には、ウインドラスソーサーをさらにバージョンアップさせた“ハグインソール”を採用。踵部分のくぼみと左右のシェイプにより、シューズの中で足ブレを防ぎ、ホールド力を向上させ、さらに前足部にフレックスラインを施すことで屈曲性もアップさせている。新製品はゴム紐ベルトタイプ、ワンベルトタイプの各2型を用意。
イフミーライトは、素足のように軽い履き心地を実現するイフミーライトソールを採用。この秋冬はゴム紐ベルトタイプやワンベルトタイプのほか、新デザインとしてコートタイプのスリッポンを用意した。
2022年秋冬は、オケージョンシーンに使えるフォーマルシューズをリニューアル。軽さが特徴のイフミーライトソールと土踏まずのアーチ形成を促進するウインドラスソーサーを採用し、アッパーにソフトなフェイクレザーを使用することで、長時間の着用でも疲れにくいフォーマルシューズを実現した。デザインは、リボンをあしらったワンストラップタイプと、ユニセックスデザインのワンベルトタイプの2型を用意した。
【イフミープラス】
22年秋冬からアパレル流通向けの新シリーズとして展開スタート
これまでイフミーのキッズモデルで展開していたイフミープラスが、2022年秋冬からアパレル流通向けのユニセックスモデルとして新たに展開をスタートする。
イフミープラスは、アウトソールの前足部に足裏の動きに合わせてタテ方向にもヨコ方向にも足なりに曲がる設計を採用。足本来の動きを妨げず足裏の筋肉を鍛えて、足の健やかな成長をサポートする。インソールは、シューズの中での足ブレを抑えつつ、足裏の成長を促進させるハグインソールを搭載した。
この秋冬は、トレンドのアウトドアテイストのデザインを取り入れた2型を用意。価格は4290円(税込)、サイズは15.0~21.0㎝(ハーフサイズあり)。
イフミープラスは2023年春夏にジュニアモデルが新登場。キッズからジュニアまでカバーする豊富なラインアップで展開を拡げていく。
【イフミーカラン】
定番のフラワーシリーズをリニューアルしたほか、ジャパンファブリックシリーズやブーツを新たに展開
親子で「可愛さをシェアできるシューズ」をコンセプトに商品化しているイフミーカランは、2022年秋冬に向けて、全流通で展開している定番のフラワーシリーズのリニューアルを実施。アパレル流通向けには、好評のワイルドフラワーシリーズに新製品を用意したほか、ジャパンファブリックシリーズとブーツアイテムが新たに登場。ママと子どもがともに好む可愛いアイテムを豊富にラインアップしている。
リニューアルしたフラワーシリーズは、アッパーに水彩画家一栁綾乃さん描きおろしのオリジナルテキスタイルを取り入れ、アウトソールは軽さが特徴のイフミーライトソール採用。ベビーモデル、キッズモデルともに用意しているため、姉妹のリンクコーデも楽しめるキュートかつ上品なスニーカーになっている。
野花をイメージしたワイルドフラワーシリーズは、踵部分にさりげなくリボンモチーフをあしらい、タンネームにはイラストレーターの一栁綾乃さんが描き起こしたイラストを配した。アッパーは、前シーズンも採用し好評だったラメニットを採用。女の子に人気のパープルカラーほか2色を用意した。
ジャパンファブリックシリーズは、アッパーに絶妙なカラーリングで構成した木の実柄の日本材のファブリックを使用。組み合わせたベルトにも大人っぽいくすみカラーを取り入れ、秋冬のファッションに合わせやすいシューズに仕上げた。
両シリーズともに、姉妹でリンクコーデを楽しむことができるようベビーとキッズでデザインを連動し展開している。
ウインターシーズンには、初のブーツも登場。人気モチーフのリボンを踵にあしらったボアブーツで、クリスマスもプレゼントにもおすすめの1足になっている。アウトソールは防滑仕様で、ベビーモデルのみの展開となる。価格は4950円(税込)。
なお、イフミーカランの商品には、土踏まずのアーチ形成を促進するウインドラスソーサーが標準装備されている。
【イフミーナチュレ】
ユニセックスで着用できるシンプルなデザインが人気。22年秋冬はベビーブーツが登場