㊧16万8300円(カロングレザー/税込)、㊨11万5500円(カーフレザー/税込)。Photographer:Johnny Dufort
フェンディ ジャパンは、イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド 「フェンディ(FENDI)」の2024年春夏ウィメンズコレクションで、メゾンの創業時に起源をもち、これまでに繰り返し登場しているアイコニックなコード「フェンディ フィーロ(FENDI Filo)」をリバイバルさせた。
イタリア語で“糸”を意味する“フィーロ” に「セレリア(Selleria)」のサドルステッチが用いられ、メタリックゴールドの新しく抽象的なディテールとしてアンクレットが足元を彩る。
「フェンディ フィーロ」バレリーナシューズは、マルケ州(Marche)に位置するフェンディのシューズファクトリーにおいて、熟練の職人たちが手作業でゴムを通し、ギャザーを調整しながら仕上げたアッパーとラウンドトゥが特徴。遊び心に溢れながらも洗練された「フェンディ フィーロ」バレリーナシューズは、長年に渡り培われた素材使いと、メゾンの革新的なスピリットが反映されている。
クラフツマンシップと創造性が融合した「フェンディ フィーロ」バレリーナシューズの上品でユニークなソールには、通常スニーカーやモカシンに用いられるラバーインジェクション製法を取り入れた。柔らかくしなやかなスエード製のベースには、ラバースタッズがソール全体にあしらわれ、シグネチャーとしてフェンディのスクリプトが組み合わされている。
ミニマルでフェミニンなバレリーナシューズのシェイプは、洗練されたそのデザインだけでなく、完璧なフィット感と快適な履き心地を実現するさまざまなディテールが施されている。2001年春夏コレクションのサンダルから取り入れられ、シグネチャーともなっているメタリックエレメントとクロージャーは、ゴールドになった「セレリア」ステッチの機能的な表現として、天使の輪のように足首を包む。
今季のカラーパレットに合わせ、ライトブルー、ニュートラルベージュ、クラシックブラックの3色に加え、エキゾチックなバリエーションとして、パターン本来の美しさを生かすベージュカラーのカロングレザーもラインアップする。