アルペン、創業50周年を機に新宿東口に全10フロア、3700坪超の旗艦店をオープンへ
アルペンは、7月8日に創業50周年を迎えることから、新たな挑戦として東京・新宿東口のユニカビルに、グループ史上最大の旗艦店舗「Alpen TOKYO」を2022年春に出店すると、1月11日に発表した。
同社は1972年に、15坪の小さなスキーショップとしてオープンし、1985年にスポーツ専門店の売上高ランキング1位となって以降、業界のトップランナーとしてウインタースポーツ、ゴルフ、競技スポーツ、アウトドアと事業展開を拡げてきた。
コロナ禍で人々の生活スタイルが変化するなか、健康を意識して新しくスポーツに取り組む人が増えたり、密を避けられるアクティビティとしてキャンプやゴルフが注目されるなど、自己実現の手段としてスポーツの価値は高まっており、とくに人口集中エリアの首都圏では、そのニーズが上がっている。
同社は全国に400店舗近い店舗を展開しているが、従来は郊外立地を中心に展開してきたこともあって、首都圏でスポーツを楽しみたいという、すべてのニーズに応えられているわけではない、としており、それが東京の商業の中心地である新宿に旗艦店を出店することにした理由に挙げている。
地上8階、地下2階、総延べ床面積3721坪の「Alpen TOKYO」には、スポーツ(スポーツデポフラッグシップストア新宿店)、アウトドア(アルペンアウトドアーズフラッグシップストア新宿店)、ゴルフ(ゴルフ5フラッグシップストア新宿店)の3業態を展開し、各カテゴリーにおいてエントリー層からエリート層まで、幅広い顧客に支持される品揃えとし、各カテゴリーの魅力が伝わる売り場で、全国から集う各カテゴリーのスペシャリストによる信頼できる接客を行う。また、ECサイトとの連動も強化したOMOの拠点としても活用していく。
■「Alpen TOKYO」=東京都新宿区新宿3-23-7 ユニカビル地下2F~地上8Fの全10フロア
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