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2024年03月29日

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「ホカオネオネ」の新アンバサダーに福士加代子さんが就任



デッカーズジャパンは、ランニングシューズブランド「HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)」の新アンバサダーに、2022年1月1日付で福士加代子さんを迎えたと発表した。同社は、「現役時代に多くの偉業を達成した福士さんのエネルギーと、多くの人を魅了した持ち前の明るさで、日本のランニングを一緒に盛り上げていく。今後は、福士さんとともに、多くのランナーやこれからランニングを始めたいという人たちにランニングの楽しさを伝えていけるよう、さまざまな企画を考えていく」としている。


福士さんは「1月30日に開催された大阪ハーフマラソンを最後に22年間の競技生活を終えました。引退セレモニーでは、私を支えてくださった多くの方々に見守られて、本当に幸せな時間でした。関係者の皆様、そしてファンの皆様に心から感謝いたします。次の人生のスタートに際して、HOKAのシューズを履いて走り出せることは、とても楽しみでありワクワクしています。


HOKAのシューズは、“軽くて履いた感じもストレスがなく、動き出しがスムーズで衝撃が少なく身体に負担なく動けるなぁ。”と嬉しくなって走ってみようかなって思わせてくれるシューズ。都道府県対抗女子駅伝、大阪ハーフマラソンでは、「ROCKET X(ロケット エックス)」を着用しました。私のヘトヘトな身体をゴールまで導いてくれた!最高の相棒です!アパレルも着心地が良く、かわいくてお洒落です。


私の将来は、漠然としていますが、“足の速いおばあちゃん”になっていたら、おもしろいなぁって想像して笑ってしまいます。いつまでも走ったり歩いたりできる私でいたいなって思っています。HOKAのアンバサダーとして、市民マラソン大会や講演会などで、たくさんのランナーさん達と一緒に今までとは違った面で走る楽しみを発見したり、それを伝えることが、今の私の目標です」と述べている。


福士加代子さんは、1982年3月25日生まれ。青森県北津軽郡板柳町出身。五所川原工業高校で陸上を始め、2000年にワコールに入社。2002年に3000mと5000mで当時の日本新記録をマーク、10000mでも日本選手権6連覇を果たすなど、「トラックの女王」と呼ばれた。ハーフマラソンでは2006年に当時の日本新記録を樹立。トラック種目で2004年のアテネから2012年のロンドンまでオリンピック3大会連続出場。


2008年大阪国際でマラソンに初挑戦し、2013年の世界選手権モスクワ大会で銅メダルを獲得。2016年のリオデジャネイロオリンピックにマラソンで出場し、日本の女子陸上選手で初めてオリンピック4大会連続出場を果たした。2022年1月30日の大阪ハーフマラソンを最後に、第一線を退く。今後もワコールに在籍。


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