2024年6月18日 サステナビリティ 企業 ミズノの温室効果ガス排出目標が国際的な共同基準である「SBTi」認定を取得 SBTiのロゴマーク ミズノは、地球環境保全のために設定した温室効果ガス削減目標について、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4機関が2015年に共同で設立した国際的イニシアチブ「SBTi(Science Based Targets initiative)」の認定を取得した。 同社は、1991年から環境保全活動を展開しており、このほど温室効果ガスの Scope1(自社直接排出)とScope2(自社間接排出)について、2030年に2018年(基準年)比で50.4%削減、Scope3(他社間接排出)のカテゴリー1(購入した製品・サービス)およびカテゴリー12(販売した製品の廃棄)について、同58.1%削減(付加価値10億円あたり)の目標が、科学的根拠に基づいた目標であるとの認定を受けた。 今後、この目標の実現に向けて、省エネルギーや再生エネルギーの活用、製品製造工程の革新、廃棄物削減、リサイクルの推進などの活動を加速し、さらに2050年にはネットゼロの実現を目指す。そして、いつでも、誰もがスポーツを楽しめる地球環境を次世代に引き継ぐことを目指す。
靴業界による「カーボンフットプリント算定・表示ルール」策定報告会が開催される――チヨダ物産、東邦レマック、TOSMAX、ダイマツ、山三商事の5社が参画、チヨダ、ジーフット、シューマートなど6社2団体が賛同 2025年6月11日 サステナビリティ 業界