2024年9月6日 企業 山城、伊フットウェアブランド「SIDI」の日本国内でのモーターサイクル商品販売代理店契約を締結 バイク用品の製造・販売および卸売業を営む山城(東京都足立区、小川賢人代表取締役社長)は、イタリアのフットウェアブランド「SIDI(Sidi Sport s.r.l)」の日本国内でのモーターサイクル商品販売代理店契約を締結した。 SIDI(シディ)は、1960年の創業以来、革新的なテクノロジーと洗練されたデザインで知られ、バイシクルやモーターサイクルなどの分野で、世界的な愛好家から高い支持を得ている。その品質と信頼性は、多くのプロフェッショナルライダーに選ばれ、数々のチャンピオンシップに貢献している。 山城は、日本国内においてSIDIの幅広いラインアップを提供し、既存顧客はもちろんのこと、新たな顧客層に向けて魅力を発信していく。 1960年に靴職人が集まり設立されたSIDIは当初、登山靴や運動靴などアクティブスポーツ向けの靴を製造していたが、1970年代にモーターサイクルブーツやサイクリングシューズの製造を開始し、現在では世界有数のブーツ専門ブランドに成長した。 元WGPチャンピオンのジャコモ・アゴスチーニ、フレディ・スペンサー、アンドレア・ドヴィツィオーゾなど多くのトップライダーが愛用し、伝統と革新、機能性とデザイン性を両立させるという信念のもとSIDIは数々の製品を生み出してきた。現在も自社工場で製品を生産し続け、高い製造技術を維持している数少ないヨーロッパのメーカーの1つで、原材料や小さな部品に至るまで、その多くがイタリア国内で開発調達されている。