発表会に登場したハリー杉山さん㊧とドームの野田氏㊨
「アンダーアーマー」の日本総代理店であるドームは、9月4日(水)~9月10日(火)の期間中、東急プラザ原宿「ハラカド」で、アンダーアーマー独自のミッドソールとアウトソールを一体化した最新のソールテクノロジー、UAフローを体感できる“feel FLOW キャンペーン”を展開している 。
ハラカド2階のイベントスペースで、UAフロー搭載の最新シューズ(UAベロシティ エリート2、UAベロシティ プロ、UAベロシティ4)の展示・ 試履きやオリジナルグッズが手に入るゲームコーナーの設置など、実際にテクノロジーを体感できるポップアップスペースを展開中。
また、6階のイタリアンジェラート店「Giolitti」とコラボしたUAフローの触感を視覚的に体験できるオリジナルジェラートの提供や、地下1階「小杉湯原宿」との連携によるランステ機能を備えた銭湯体験など、期間中限定の特別な体験を用意している。
9月4日(水)開催の発表会でドームの野田佳宏Vice Head of Marketingは、今年のアンダーアーマーが注力するブランドアクションについて、「ひとつは長野県上田市の菅平高原の運動施設のネーミングライツ・パートナー契約に基づいて、さまざまなスポーツ分野のチームやアスリートがしっかりトレーニングできる環境および人材育成などを通じた価値創造に、地域とともに取り組んでいくこと。そしてふたつ目には、原宿のハラカドを拠点にスポーツする場をつくっていくこと」と述べた。
キャンペーンでは、さまざまなブランドのランニングシューズが存在するなかで、「アンダーアーマーの特徴であるソールを前面に押し出すことで、独特の気持ちよさを体感してもらう」(野田氏)ことを趣旨としている。
アンダーアーマー独自のクッションフォームであるFLOW(フロー)は、ラバーレスでミッドソールとアウトソールを一体化させたもので、軽量でグリップ力、耐久性に優れる。このFLOWは、トップアスリートが履くシューズから、サンダルとしても使えるバーサタイルシューズのUAスリップスピードにも搭載されている。
同社は、ハラカド開業当初から、アンダーアーマーで小杉湯プロデュースの地下1階をランニング拠点としてロッカーの提供やシューズ、ウェアの貸し出しを行っているほか、参加無料のランニングコミュニティ「UA RUN CREW原宿」を常時開催している。さらに、今年4月からヨガ&ランの教室を合計約20回開催、9月には渋谷・原宿のオフィスワーカー向けのイベントを開くほか、原宿・明治神宮エリアの清掃活動を行うなど、ハラカドを起点としたさまざまな企画を実施して、スポーツのある暮らしを創造している。
ゲストには、昨年、初のサブスリーを達成したハリー杉山さんが登場し、「走ると心がポジティブになり、人生観が変わる」とランニングの効果について話した後、「ハラカドの地下にランニング拠点があることで、走ることに対するハードルが下がるし、小杉湯があることで走った後の身体のケアもできる」と、ファッションの街である原宿から新たなランニングカルチャーが生まれている、と話した。