
上段:アニバーサリーアイテム(一例)。㊧からTWINS(walden、税込3万5200円)、KOBARAH(税込3万800円)、CATI(税込3万800円)、DEAN(税込3万6300円)、TWINS (pelotas、税込4万7300円)。下段:アニバーサリーグッズ(一例)。㊧からThe Walking Society- Mallorca by Martin Parr(税込4950円)、Sticker set(税込990円)、Archive visual poster(税込6050円)/postcard(税込154円)、Capsule toy(税込1000円)
カンペールジャパンは、スペイン・マヨルカ島発のシューズブランド「CAMPER(カンペール)」が2025年春夏シーズンに50周年を迎えたことを記念したグローバルアニバーサリーキャンペーンに合わせて、日本では4月4日(金)~9日(水)、渋谷・原宿の2カ所同時にアニバーサリーイベントを開催する。
ブランドの軌跡をたどるヒストリーや、日本初公開を含む貴重なアーカイブコレクションを始め、巨大なシューズオブジェやバルーンアートなど、過去と現在のカンペールを楽しめる展示とともに、アニバーサリーコレクションのほか、イベント限定の記念グッズや記念書籍を販売する。
カンペールの始まりは、1877年まで遡る。アントニオ・フルーシャ氏は熟練の靴職人であり、現代的な靴製造を学ぶためにイギリスに留学した。その後、マヨルカ島に戻り、島で最初の靴製造の機械を導入し、革新的なスピリットをもたらした。
1975年にカンペールは、その孫にあたるロレンソ・フルーシャ氏が設立し、今年で50周年を迎えた。それは50年にわたる靴づくりのヒストリーであり、独創的で型破りな靴のコンセプトを生み出してきた50年だった。また、マヨルカ島に拠点を置く家族経営のビジネスを、世界有数のシューズデザインカンパニーのひとつに成長させ、さらにはB Corp認証の企業へと変革させた50年でもあった。
アニバーサリーキャンペーンのメインイベント‟HISTORY EXHIBITION”は、日本では初開催。ブランドの軌跡をたどるムービー、日本初公開を含む貴重なアーカイブコレクション、歴代の広告ポスターやショッピングバッグなどをミュージアム形式で紹介する。
2006年から始動したアート、ファッション、工業デザイン、建築などの世界で国際的に活躍するデザイナーやブランドとコラボレーションプロジェクト「Camper Together(カンペールトゥギャザー)」も観ることができる。また、シーズンごとに発行してきたカンペールのカルチャー的アプローチのブランドキャンペーン「The Walking Society」の展示・販売も行う。
エキシビション会場である渋谷・MIYASHITA PARK「SAI」の入り口には、カンペールのアイコニックシューズ「KOBARAH」の巨大オブジェが登場し、撮影スポットとして楽しむことができる。また会場では、アニバーサリーコレクションを販売する。
ブランドを代表する「PELOTAS」「KARST」を始め、アニバーサリーを記念した遊び心あふれるデザインやブランドのシグネチャーカラー「レッド」をまとったスペシャルなラインアップが並ぶ。巨大オブジェとしても出迎えるレッドカラーの「KOBARAH」は限定先行発売される。
アーカイブビジュアルを採用したポスター、マグネットやポストカード、マヨルカ島をイメージしたオリジナルステッカーセットなど、会場限定のアニバーサリーグッズも豊富に揃え、数量限定で発売する。また、会場でしか手に入らないオリジナルグッズが入った大型のガチャガチャが登場する(1回1000円)。
会期中は、セルフフォトブース「Photomatic」を設置し、アニバーサリー仕様のオリジナルフレームでの撮影を誰でも楽しめる。また、会場で4950円(税込)以上の購入者には、イベントの別会場であるStandbyで利用できるコーヒーチケットを贈呈する。
■「CAMPER 50 YEARS YOUNG @SAI」=東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK SOUTH 3F▽開催日時=4月4日(金)~4月9日(水)▽開催時間=11:00~20:00
■「CAMPER 50 YEARS YOUNG @StandBy」=東京都渋谷区神宮前 5-11-1▽開催日時=4月3日(木)~4月9日(水)▽開催時間=10:00~19:00