「MANOVIE TOSCANE(マノヴィエ トスカーネ)」
イタリア大使館貿易促進部は、7月5日(火)から7日(木)の3日間、東京のベルサール渋谷ガーデンで、「第60回モーダイタリア&第70回シューズ・フロム・イタリー」展を開催した。そのなかから、「第70回シューズ・フロム・イタリー」に出展した靴メーカー2社を紹介する。初回は、トスカーナのパオロ・パンピーニ(PAOLO PANPINI)社が展開する「MANOVIE TOSCANE(マノヴィエ トスカーネ)」。
素材にこだわったスリッポンやモカシンが得意。最近はスニーカーの引き合いが増える
トスカーナに工場を持ち、メイド・イン・イタリーの婦人靴を製造するPAOLO PANPINI SNC(パオロ・パンピーニ社)は、2018年に立ち上げた「MANOVIE TOSCANE(マノヴィエ トスカーネ)」と、上級に位置付けている「MAN.TO(マン.トゥ)」の2ブランドを紹介した。
「MANOVIE TOSCANE」は、素材にこだわったスリッポンやモカシンを得意とし、秋冬にはブーツも提案しているが、「最近はスニーカーの引き合いが増えている」という。
日本では有名セレクトショップとコラボレーションして商品を供給している。主なマーケットは、欧州やオセアニアが中心で、革靴やスニーカーのFOB(本船渡し)価格は60~70ユーロ程度。