2025年5月9日 業界 「第109回東京レザーフェア」が5月22(木)、23日(金)に東京・浅草の都立産業貿易センター台東館で開催――最新の皮革および皮革関連資材の情報を発信、2026春夏トレンドセミナーも連日開催 日本最大級の皮革および皮革関連資材のトレードショー「第109回東京レザーフェア」(主催:協同組合資材連、共催:東京都、後援:経済産業省・台東区・日本皮革産業連合会、協賛:リネアペッレ)が、5月22日(木)、23日(金)の2日間、東京・浅草の都立産業貿易センター台東館(4~7F)で開催される。 出展するのは、タンナー、皮革製造販売、皮革販売、底材、副資材、刃型、皮革試験、皮革製品などの企業および団体38社7団体。展示品目は天然皮革や人工皮革、雑材、合成底、副資材、靴型、皮革試験など。開催時間は22日(木)が9:00~17:00(最終受付16:30)、23日(金)が9:00~16:00(最終受付15:30)。※今回から最終日の最終受付時間がこれまでより30分早くなっている。 【特別企画Ⅰ】(7階)では、2026年春夏に向けた素材のトレンド提案を行う「東京レザーフェア トレンド・ラボラトリー」のブースが設けられる。感性をくすぐるしなやかさと風のような軽やかさで進化した素材。さらに、そのタッチを活性化するための色彩をプレゼンテーションする。今季のトレンドに沿って出展各社の素材を集約し、3つのテーマで紹介する「TLFトレンドセレクション」、出展各社がいち押しする“渾身の1点”を展示する「極めのいち素材」コレクションのほか、トレンドセレクション・ガイダンスが22日、23日の両日、11時から行われる。時間は各15分間。 また、同じ7階では、「リネアペッレ・セレクション」として、2025年2月にイタリア・ミラノで開催された見本市、リネアペッレの最新マテリアルが編集展示される。なお、2026年春夏トレンドブックの販売も行う。 【特別企画Ⅱ】(8階)では、2026年春夏トレンドセミナーが開催される。5月22日(木)の14:00~15:30の講師は、リネアペッレ トレンドセレクション総責任者のアントネッラ・ベルタニン氏。テーマは「My head in the clouds」。5月23日(金)の14:00~15:30の講師は、ファッションジャーナリストの日置千弓氏。テーマは、「コレクションシーンから予測する2026レザーファッショントレンド」。いずれも入場は無料。 【特別企画Ⅲ】(4階)は、「第15回革のデザインコンテスト(革コン)2025」の作品を募集する。クリエイティブ部門は、指定のデザイン用紙にデザイン画のみで応募、プロダクト部門はデザイン画で応募後、作品制作で最終審査される。今回は15周年記念として、両部門にゲスト審査員賞が設けられる。また、前回の革コン2024の優秀賞の作品も展示される。 このほか、毎回好評の「各社のいち押し素材」や「専任スタッフによる素材へのこだわりや想い」などを会場から語るInstagramライブ配信を行う。 さらに、台東区橋場の産業研修センターに入居し、個性的な靴・バッグ・雑貨などの製作に励んでいるクリエイター/職人による「浅草ものづくり工房」入居者紹介(6階)や、毎回好評の1デシ(10㎝×10㎝角)の革製コースターのプレゼントも実施される。 なお、受付は、こちらから事前登録の上、参加票をプリントアウトして持参。会場で参加票を読み取って受付する。
「革コン2024」の入賞作品を発表――プロダクト部門の最優秀賞は木下実さんの「積み重ねるダンベル」、クリエイティブ部門の最優秀賞は守山陽菜さんの「kirikoスタンド」が受賞 2024年11月29日 業界
「第108回東京レザーフェア」が11月21(木)、22日(金)に東京・浅草の都立産業貿易センター台東館で開催――最新の皮革および皮革関連資材の情報を発信、トレンドセミナー、野性爆弾くっきー!さん登場のトークセッションや革コン!作品の展示・表彰も 2024年11月8日 業界