
挨拶する藤原仁会長
全日本革靴工業協同組合連合会(全靴協連)は5月12日、東京・浅草の東都靴会館で第35回通常総会および令和7年度第1回理事会を同時開催し、令和6年度の事業および収支、さらに令和7年度の事業計画(案)、収支予算(案)を審議し、それぞれ了承された。
冒頭、藤原仁会長は、「長期にわたるコロナ禍で生活様式が急速に変わった。原材料高騰や円安のなかで、革靴の製品価格が高くなり、これほどまでに国内の革靴消費の減少を体験することは初めてだと感じている。全靴協連が実施する支援事業内容は、参加メーカーの事業活動と連動させながら進化、充実させ、事業参加メーカーの生産性向上に確実につなげていきたい」と挨拶した。