㊧TIRRACK 1万6500円(税込)、㊥SCLAW MT 1万9800円(税込)、㊨TIGER SETTA NM 3万8500円(税込)
「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」の2023年春夏コレクションのテーマは、“ジャパニーズ・ミニマリズム”。クリエイティブディレクターのアンドレア ポンピリオ氏のディレクションのもと、斬新なフォルムと伝統を組み合わせ、必要のないものをそぎ落とす引き算の美学を通し、美しさの頂点を表現している。
このコレクションで特徴的なのは、シンプルでありながらデザイン的に魅せる細部へのアプローチ。アパレルはすべて日本製で、流れるようなシルエット、ブランドの象徴的なヘリテージを駆使した躍動感のある力強さ、ジグザグステッチの刺繍ロゴを始め、裾の装飾的な縫い目など、ディテールにこだわっている。
シューズもインパクト性の高いラインアップとなっている。アイコニックなモデルの「SERRANO」は、虎の引っかきキズを彷彿させるグラフィックモチーフのプリントが大胆に施され、「TIRRACK」(税込1万6500円)として生まれ変わっている。
今シーズンの新作である、日本古来の履物、雪駄にインスパイアされたレザー製の「TIGER SETTA NM」(税込3万8500円)は日本製で、ドライビングシューズのようなディテールを織り交ぜた「SCLAW」(税込1万8700円)と「SCLAW MT」(税込1万9800円)は、ハイカットとローカットで軽くて履き心地の良いシューズとなっている。