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2025年01月22日

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「ミズノ」から歩行・運転サポート機能を継承した上質な天然皮革初採用したドライビングシューズ「BARECLUTCH L」を発売


ミズノは、「ミズノ」ブランドからソールにクルマの運転操作サポート機能を搭載し、アッパーに高級感ある天然皮革を初めて採用した「BARECLUTCH L(ベアクラッチ エル)」を、ミズノ公式オンライン、一部のミズノ品取扱店で12月20日に発売する。初年度の販売目標は3000足。


ミズノは、2022年9月に“Drive & Life”をコンセプトとした「BARECLUTCH(ベアクラッチ)」を発売し、ドライビングシューズ市場に参入した。初年度年間販売目標数を約4か月で達成し、仕事やプライベートでのより快適なクルマの運転ニーズに一定の需要があることを捉えたほか、ユーザーの要望にはカジュアル感よりも高級感を求める声があることもわかったという。


そこで今回発売するベアクラッチ エルは、従来品と同様に自動車メーカーと共同開発したソールを採用し、クルマの運転時に求められる快適なペダル操作性、日常履きに求められるクッション性などを実現した。


ソール部には、クッション性を確保しながらも、トレーニングシューズ開発で培った情報伝達技術を活用した足裏の感度を高める「MIZUNO COB(ミズノコブ)」を採用。足裏と接するミッドソールの上面にアウトソールの凹凸と連動する凹凸構造を配し、アウトソールから得られる感触をより正確に足裏に伝える。これにより、日常履きに使える快適さを持ちながら、運転時にはダイレクトなペダルフィールを提供する。


アウトソールには、床面への足の接地を安定させる「ラウンドソール」を採用。踵部分に丸みを持たせアッパーの側面部、後方部まで巻き上げることで床面との接地面積を増やした。これにより、踵部分を軸に足を前後左右に動かしやすくなるため、安定したペダル踏み込み操作とスムーズな踏みかえ操作を追求している。


アッパー素材には、上質な天然皮革を初めて採用することで見た目の高級感を演出し、足になじみやすく足全体をやさしく包み込むようなアッパー設計にしている。


また、つま先に先飾りデザインのパーツ採用し、ペダル踏み込み時のシューズの変形やねじれの抑制に配慮した形状にしている。その結果、運転時の足へのフィット感を高めている。


カラーはブラック、ドレスネイビー、レッドの3色展開、サイズは24.5~28.0㎝。価格はオープンだが、ミズノ公式オンラインでの販売価格は1万9800円(税込)。


ミズノは、1997年からスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・販売する専門部門を設置し、これまで約1200社以上に納品。近年、企業などからの需要を受け、2016年3月からワークシューズを、2018年2月からワークアパレルを本格的に展開。2019年4月にはワークビジネス事業部を新設し、建設業、運輸業、製造業を始め、さまざまな業種へのさらなる拡大と商品ラインアップ拡充を進め、ワークビジネス強化に取り組んでおり、2027年度には180億円の売上げを目指している。


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