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2025年06月16日

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「ミズノ」ランニングシューズからスピード練習やデイリートレーニングをサポートする「MIZUNO NEO ZEN(ミズノネオゼン)」発売――リベリオン~ネオ~ライダーと使い分けられるラインアップに



ミズノは、進化したミッドソールを搭載し、軽量性、クッション性、反発性を兼ね備えたデイリーランニングシューズ「MIZUNO NEO ZEN(ミズノネオゼン)」を12月26日から発売している。


ミッドソール素材、MIZUNO ENERZY NXT(ミズノエナジーネクスト)を超臨界発泡技術で進化させることで、前足部のクッション性が高反発モデルのWAVE NEO WIND(ウエーブネオウィンド)との比較で約83%、反発性は約66%、さらに中足部のクッション性が約48%、反発性が約54%向上した。また、ミズノ独自のソール構造、SMOOTH SPEED ASSIST(スムーズスピードアシスト)も搭載しており、ふくらはぎ周辺の筋肉にかかる負担を軽減、スムーズなミッドフット走法をアシストし、効率的に走ることができる。


MIZUNO NEO ZENのアッパーには、シームレスな構造を採用し、パーツを最小限にすることで、足当たりのストレスを軽減。日々のジョグや練習に焦点を当て開発を進めるNEO(ネオ)シリーズのなかで、プレートを使用せず一体型ミッドソールにすることで約235g(27.0cm片方)と、WAVE NEO WINDに比べて約30g軽量に仕上げており、シューズに軽さを求めるランナーに向けた1足となる。なお、発売から1年の国内販売目標は2万足。


同社のランニングシューズでは、WAVE RIDER(ウエーブライダー)が有名だが、スピードモデルのWAVE REBELLION(ウエーブリベリオン)シリーズを発売するなか、両者の間をつなぐシューズとして2024年6月、MIZUNO NEO VISTA(ミズノネオビスタ、税込2万2000円)を構成に加えた。


ミズノでは、「今、注目されているのはスピードシューズだが、それはランニングシーンの1~2割を占めるに過ぎない。あとの8~9割はジョグ中心のランニングで、しかも重要度が高い」として訴求、MIZUNO NEO VISTAも好調に推移している。


また、ランナーはレースに向け日々練習を繰り返し、シューズの消耗が激しいにもかかわらず近年、ランニングシューズの高価格化が加速している。そこでMIZUNO NEO ZENは、さまざまな機能を搭載しながら、WAVE RIDERと同じ税込1万6500円と多くの人に履いてもらいやすい価格設定にすることで、スピード寄りのトレーニングシューズとして、ランナーがレースで最大限の力を発揮するために重要な、日々のジョグや練習をサポートしていく。


MIZUNO NEO VISTAとの違いは、NEO VISTAがグラスファイバー繊維入りのナイロンプレートを搭載するのに対し、MIZUNO NEO ZENはノンプレートなのでスピード調整の幅があり、自分でペースをコントロールできるスピードトレーニングシューズになっていること。また、(ナイロン製の)ウエーブプレートが入っているWAVE RIDERは、初心者から習慣ランナーに向けたジョグシューズとして、ゆっくり長く走るシューズとなっている。そのため、WAVE RIDERで足をつくって、MIZUNO NEO ZENでスキルを上げることができる。


MIZUNO NEO ZENのカラー展開は、メンズモデルのホワイト×ブラック×ブルー、ウィメンズモデルのライトグリーン×ブラック×パープルに加え、ユニセックスモデルとしてホワイト×ブラック、ブラック×ホワイトを用意している。


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