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2025年06月13日

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ダイアナ、リユースストア「ReLIKE(リライク)」のECモールでの販売をスタート――環境負荷を軽減し循環型社会への貢献を目指す



ダイアナは、サステナブルな循環サイクルの促進を目標に、Free Standard(東京都渋谷区、張本貴雄代表)が運営するブランド認定サーキュラーストア「ReLIKE(リライク)」のECモールでの販売を、5月13日から開始した。


ダイアナが取り組む‟DIANA SUSTAINABLE PROJECT”の一環であるリサイクルキャンペーンを通して、顧客から着用機会の少なくなった製品を収集し、1点ずつ状態を検品・査定し、リユース可能な製品はダイアナの修理手法に基づき丁寧にメンテナンスを施した上で、貴重な1点ものとして再販する。価格は、製造年や商品の状態に合わせてリーズナブルな価格を設定している。


利益はすべて、世界自然保護基金ジャパン(WWF)に寄付する。また、再販不可能なものは焼却の際に発生する熱エネルギーを回収し利用するサーマルリサイクルで焼却し、焼却残材は土木資料として再活用する。同社の製品が次のユーザーへ引き継がれ、より長く使われることで環境負荷を軽減して循環型社会に貢献していくことを目指す。


世界的な環境意識の高まりを受け、ファッション業界においてもリユース・リサイクルの重要性が増している。ダイアナは凛として美しくありたいと願うすべての女性のために、こだわりの靴を届けてきた。ダイアナブランドのシューズは、一部のアイテムを除いてすべて「高品質」かつ「少量製造」が可能な日本国内の厳選された工場で製造。日本の職人が丁寧に仕上げた美しさと履き心地を両立した一足を、もっと長く大切に履いてほしい。そんな想いから、同社ではサステナブルな取り組みとしてリユースという新しい選択を始めた。


リライクは、新しいかたちでヒトとモノをつなげるブランド認定サーキュラーストア。長年ブランドを愛し続けている消費者から回収したリユース商品や、試着によって若干の汚れがついてしまった商品など、”まだまだ使えるが新品としては販売できない”商品を中心に、各ブランドの正規ガイドラインに基づいたメンテナンスを施し、品質と真贋が保証された商品を販売。ECサイトに加えて、渋谷と吉祥寺に店舗も設けている。


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