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2022年09月25日

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「ガンター」を展開するガンター社が創業100周年を迎える――1922年アウグスト・ガンター氏によるサンダルの開発でスタート

「ガンター」創業者のアウグスト・ガンターと妻のドーラ

バン産商は、ドイツコンフォートシューズ&オーソペディックシューズのパイオニアである「ガンター」を展開するガンター社が100年を迎えた、と発表した。


ガンターが100年にわたり培ってきた靴づくりの哲学は、“足にとって最高の環境をつくり出すこと”。1922年、創業者である靴職人、アウグスト・ガンター氏が最初のサンダルを開発。それ以降、1977年発表の「ガンター・アクティブ」から2020年に市場に登場した軽快なライトストライドテクノロジー装備の靴まで、数多くの革新的な靴を生み出してきた。


1922年に“足にフィットする自然な歩行ができる健康的な靴を作る”という考え方のもとガンター氏は、著名な医師とともに足をサポートすると同時に足がスムーズに動ける空間のあるサンダルを開発した。ガンター氏は、人の健康に最適な靴を作ることが目標で、足を詳細に科学的に分析し、改善を重ねてより良い靴を作り続けていった。ガンターシューズ社は、2000年からロレンツグループに属しているが、その基本理念は受け継がれている。


1977年、裸足で歩く感覚で背中と姿勢を整える、最初の「ガンター・アクティブ」が開発された。1985年に特許を取得した4ポイントソールは、歩行時の正しい足の運びで、足を活性化する効果をもたらした。2006年に「ガンター・アクティブ」という名称が基となり、アクティブシューズという靴の新しいカテゴリーが確立した。


2020年にガンターは、新しい軽快なライトストライドテクノロジーを発表した。ガンター・アクティブの機能が強化され、体力の消耗を少なくして、長時間歩くことができるというもので、同時に背中や関節への負担が軽減される。糖尿病足に対して然るべき靴の必要条件のノウハウは、センシティブラインのコレクションに反映されている。


ガンターのフットベッドには、天然素材のコルクが用いられる。コルクは呼吸し、軽く弾力性があり、型崩れせず衛生的。さらに湿気を吸収し、断熱性も高い。ライニングに使用する植物なめしのカーフレザー、靴のアッパーなどは、すべて食用動物の革を使用している。メリノウールも軽く、柔らかく、撥水性があるので重要な材料となっている。


2000年からロレンツシューグループがガンター社を経営しており、グループには「ガンター」「ヘーゲル」「ハッシア」など7つの靴ブランドがある。本社はオーストリアのタウフキルヒェンにあり、マネージメント、マーケティング、開発などが行われている。そしてハンガリーの自社工場で、ウイズがEからLまでの靴を生産している。古くから靴の街として知られているこの地域には温泉があり、工場はそれを利用して持続的に地熱発電を使用している。


ガンターは子どもたちとミツバチの養護や貴重な鳥であるトキの保護活動も行っている。さらに溶剤の使用低減や不使用、運搬距離の短縮、残皮のリサイクリング、再生紙での梱包、環境にやさしい修理サービスを実施している。


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