2022年5月10日 サステナビリティ ゴールドウイン、服のリサイクル活動「GREEN CYCLE」で2021年度は9429㎏を回収――杉の木5065本が1年間に吸収する二酸化炭素量を削減 富山マラソンTシャツリサイクルプロジェクトの様子 ゴールドウインは、事業を通じた環境保存の取り組みとして、服のリサイクル活動「GREEN CYCLE(グリーンサイクル)」を実施しており、2021年度(2021年4月~2022年3月)は9429㎏の服を回収した。 「GREEN CYCLE」は、メーカー・ブランド、質・状態にかかわらず、服を回収し、新たな製品の原料にリサイクルする、2009年に開始した同社の取り組み。2021年度は、前年度より導入店舗が約30店舗増え、全国の同社直営店157店舗(2022年3月末時点)で服の回収を実施した。 回収重量9429㎏は、二酸化炭素の発生量に換算すると7万906.1㎏となり、杉の木5065本が1年間に吸収する二酸化炭素量に相当する。回収した服のうち、ポリエステルやナイロン製のものは、高純度の原料に戻すケミカルリサイクルを行い、ダウンウェアは新たなダウン製品の原料とする。 ゴールドウインは、「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」という企業理念のもと、製品の素材を持続可能な資源へと転換し地球環境を改善することを目指している。 同社では、2008年からスポーツ用品メーカーとして環境のためにできることを、「GREEN IS GOOD(グリーンイズグッド)」のコンセプトにまとめ、「GREEN MATERIAL(選んで使う)」「GREEN CYCLE(繰り返し使う)」「GREEN MIND(大切に使う)」をキーワードに、製品づくりから回収・再生の各段階で、循環型社会に向けての取り組みを実践している。
「オールバーズ」の‟世界初”ネット・ゼロカーボン・シューズ「M0.0NSHOT Zero(ムーンショットゼロ)」が4月5日(土)、Allbirds 丸の内店のみで75足を限定発売 2025年4月3日 商品