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2024年09月13日

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丸紅コンシューマーブランズ、ランニングシューズブランド「Saucony(サッカニー)」の日本での販売代理店契約を締結



丸紅コンシューマーブランズは、米国Wolverine World Wide(ウルヴァリンワールドワイド)社と、ランニングシューズブランド「Saucony(サッカニー)」の日本国内での販売代理店契約を締結し、2025年1月から商品の取り扱いを開始する。


同社では、ランニング専門店やスポーツ用品店などへの販売チャネル拡大や、スポーツ分野での各種マーケティング活動によって、日本におけるSauconyのブランディング強化に取り組んでいく、としている。


Sauconyは、1898年に米国ペンシルベニア州で誕生し、現在は約200の国と地域に向けてフットウェアやアパレル、アクセサリーを提供するWolverine World Wide社の主力ブランドのひとつ。20世紀前半、米国ではランニングへの注目度が高まり始めたが、当時は現在のようなランニングシューズがなく、多くのランナーは革製のスパイクを着用していた。こうした状況下で、Sauconyは「人々の走りを変えるシューズづくり」に挑戦し、最初のランニングシューズである「THE 7446 SPIKE」を開発し、ここからランニングシューズブランドとしてのSauconyの歴史が幕を開けた。


多くのランニングシューズが生まれた20世紀後半には、1936年創刊の伝統と権威あるCONSUMER REPORT MAGAZINE誌から「BEST QUALITY」と評価されるなど、ランニングシューズブランドとしての地位を確立。その後も技術革新を続け、2023年に行われたニューヨークマラソン、ボストンマラソンではそれぞれブランド別着用率でトップ3に入る(Wolverine World Wide社調べ)など、現在に至るまで、世界中のランナーに愛されるシューズを開発し続けている。


現在、Sauconyはブランドがもつ豊富なデザインヘリテージを生かし、現代風に解釈したカジュアルラインの「Originals」、エリートランナーからジョギング愛好者まで幅広いランナーのニーズに応える「Road」、そしてトレイルランニング向けの「Trail」という3つのカテゴリーで、多種多様なシリーズ・アイテムを展開している。


丸紅コンシューマーブランズが目指すのは、Sauconyが有しているランニングシューズブランドとしての本来の地位を、日本国内でも確立すること。この目標の実現に向けて、既存の取扱先に加え、ランニング専門店やスポーツ用品店などへの販路拡大、アスリートのサポートやランニングイベントへの協賛、ランニングコミュティの支援といったスポーツ分野におけるマーケティング施策をより一層強化していく。


また、カジュアルシューズについては、海外のスニーカーブティックなどとのコラボレーションモデルといったブランドのヘリテージとトレンドを組み合わせた高品質な商品を国内でも展開し、「プレミアムランニングライフスタイルブランド」としてのブランドポジショニングを確立したいと考えている。


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