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2024年12月11日

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ゴールドウイン従業員のパラスイマー鈴木孝幸氏が紫綬褒章を受章

鈴木孝幸氏(提供:日本パラ水泳連盟)

ゴールドウインの従業員で、パラスイマーの鈴木孝幸氏が、パリ2024パラリンピック競技大会水泳競技「男子50m平泳ぎ(SB3)(Men’s 50m Breaststroke SB3)」において、金メダルを獲得した功績により、令和6年度紫綬褒章を受章した。


鈴木孝幸氏は受章にあたり、「東京大会に続きパリ大会でも金メダルを獲得することができました。栄誉ある紫綬褒章も受章させていただき、大変光栄に思います。改めて、日頃より多大なるご支援をいただき、感謝申し上げます。紫綬褒章をいただくにはまだまだ未熟ではございますが、今回の受章を励みに、私の立場でできる活動を積極的に行い、パラスポーツの発展と共生社会の推進に寄与していきたいと考えています」とコメントしている。


ゴールドウインのサステナビリティ推進室サステナビリティ推進グループに所属する鈴木孝幸氏は、1987年生まれ、静岡県浜松市出身。6歳で水泳を習い始め、高校入学後、本格的に競泳に取り組む。高校3年生の時に日本代表としてアテネ2004パラリンピック競技大会に出場。団体で出場した200mメドレーリレーでは銀メダルを獲得。200mフリーリレーでも4位入賞を果たす。


早稲田大学教育学部在籍時に出場した北京2008パラリンピック競技大会では日本の競泳チームの主将を務め、150m個人メドレー、50m平泳ぎ、50m自由形、100m自由形、200m自由形に出場し、50m平泳ぎで金メダル、150m個人メドレーで銅メダルを獲得。平泳ぎの予選では48秒49の世界記録を打ち立てた。


大学卒業後、ゴールドウインに入社。スピード事業部、コーポレートコミュニケーション室、CSR推進室を経て、2024年4月から、サステナビリティ推進室に所属し、共生社会推進の役割を担う。ゴールドウイン所属後もロンドン、リオ、東京と連続してパラリンピック競技大会に出場し、東京では金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル3個を獲得、出場した全種目でのメダル獲得を果たした。


その功績を認められ令和3年度紫綬褒章を受章。2021年から3年間、IPCアスリート評議委員としても活動した。2024年夏に開催されたパリ2024パラリンピック競技大会では、50m平泳ぎで金メダル、50m自由形・100m自由形で銀メダル、200m自由形で銅メダルと計4個のメダルを獲得。パラリンピック競技大会は6大会連続で出場しており、獲得した通算メダル数は14個となった。


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