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2025年01月13日

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ゴールドウイン、富山県産材の利用に関する建築物木材利用促進協定を締結――「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」の建設で富山県、砺波地区木材組合、南砺市と連携

㊧から南砺市田中幹夫市長、ゴールドウイン渡辺貴生代表取締役社長、新田八朗富山県知事、澤田喜朗砺波地区木材組合組合長

ゴールドウインは、富山県、砺波地区木材組合、南砺市と「県産材の利用に関する建築物木材利用促進協定」を締結し、2024年12月26日(木)に締結式を行った。この協定は、同社が2027年に富山県南砺市桜ヶ池周辺エリアで開業を予定している「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」の建築物に県産材を積極的に利用し、人と自然が共生しながら、持続可能でウェルビーイング(真の幸せ)が向上した社会の実現をはかることを目的としたもの。


構想達成に向けた同社の取組内容は、①「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」を建設するにあたり、建築物の構造や内装、什器等の備品類に県産材を活用する。②使用木材については、富山県産のFSC認証木材の活用を心掛け、国際的な環境認証の取得を目指す。③県産材を含む木材利用の意義やメリット等について、幅広い機会やメディアを利用し、積極的に情報を発信する。


砺波地区木材組合の取組内容は、①「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」を建設するにあたり、あらかじめ組合員を中心とする伐採~製材・加工の供給体制を整え、施設等の建設で求められる品質や量の合法伐採木材、FSC認証木材を適時に供給するよう努める。②地元の力で「伐って、使って、植えて、育てる」を形作り、移動距離の少ない県産材の力でカーボンニュートラルを実現する。③県産材を含む木材利用の意義やメリット等について、幅広い機会やメディアを利用し、積極的に情報を発信する。


構想達成のための南砺市および富山県による支援としては、①木造建築に関する技術的助言や木材調達等の情報支援を行う。②協定に基づく同社、砺波地区木材組合の取組を優良事例として積極的に広報する。


ゴールドウインの渡辺貴生代表取締役社長は、「当社は、2027年初夏、富山県南砺市桜ヶ池周辺に『PLAY EARTH PARK NATURING FOREST』の開業を予定しており、富山県産の木材を積極的に活用する。建築物の構造や内装、什器の備品などのあらゆる部分に、富山県の砺波地区木材組合が供給する木材を使用したいと考えている。そして、当社にとって新しいチャレンジとなる国際的な環境認証の取得も目指していきたい。『PLAY EARTH PARK NATURING FOREST』は、リジェネラティブな考え方をベースにした施設や環境となるよう、皆さんと一緒にデザインし、未来を担う子どもたちがのびのびと富山県で遊ぶことができる施設にしていきたいと考えている」とコメントしている。


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