日本初のプロ・トレイルランナーである石川弘樹選手は、学生時代にはサッカーに熱中し、中学時代には読売ユースに所属、高校ではインターハイにも出場し、その卓越した運動能力を発揮。大学時代にアドベンチャーレースに憧れて山を走り始める。1999年から「TEAM EAST WIND」に所属して世界を転戦。2002年以降、トレイルランナーとしてアメリカを中心に活動。国内および世界中でウルトラレースに挑戦。日本山岳耐久レース2連覇、UTMB日本人初出場初完走、HARD ROCK 100やWESTERN STATES 100日本人初Top10入り、アメリカでのGrand Slam of Ultrarunning、Rocky Mountain Slam獲得などの足跡を残す。国内ではトレイルランニングの普及活動に力を注ぎ、全国でのトレイルセミナーや信越五岳トレイルランニングレースを始め、各地での大会のプロデューサーやアドバイザーなどを務める。近年はトレイルを通じたさまざまな環境問題に力を注いでいる。