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2025年07月12日

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デサントジャパン、宮崎県西都市と地方創生の推進に関する包括連携協定を締結

協定を締結したデサントジャパン嶋田剛代表取締役社長(㊧から3人目)と西都市の押川修一郎市長(㊨から3人目)

デサントジャパンは、宮崎県西都市と地方創生を推進するための協定を締結し、6月10日(火)に西都市で締結式を実施した。


西都市には、デサント子会社のデサントアパレル西都工場があり、1973年の操業開始以来、50年以上にわたり同社の高機能スポーツウェアの製造を担っている。世界で戦うスイマーが着用する競泳用水着を中心とした接着縫製に強みをもち、優れた技術と品質に誇りをもつ工場で地域の雇用創出や産業の発展に寄与してきた。


このほど、「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」を企業理念とする同社は、スポーツを核にリブランディングを推し進める西都市と、双方の資源や機能などの活用をはかりながら幅広い分野で相互に協力し、西都市の地方創生の推進および市域の発展に寄与することを目的に、包括連携協定を締結した。


同社は、西都市内でのスポーツ大会の実施や、学生向けの西都工場の見学会や職場体験など、さまざまな角度からスポーツにかかわる機会を提供していく。スポーツの楽しさを伝えることで西都市の活性化をサポートするとともに、継続的な取り組みを通じて西都市の未来づくりに貢献していく。


デサントジャパンの嶋田剛代表取締役社長は、「今回の連携は、西都市との長い歴史の延長線上にあり、これまで以上に西都市とともに新たな価値を創造していく第一歩だと考えている。この取り組みが、西都市とデサントの双方にとって実り多きものとなることを心より願っている」とコメントしている。


協定に基づく取り組み内容は、①スポーツの振興に関すること(予定)=トップアスリートによる水泳指導や「アンブロカップ」サッカー大会の実施、②青少年育成に関すること=デサントのモノづくり体験として宮崎県立妻高等学校とのタイアップで市役所のウェアを製作、学生だけでなく教職員や保護者等にデサントアパレルの西都工場視察・体験会の開催、③シティプロモーションの推進に関すること=ふるさと納税返礼品に西都工場で生産されたトップアスリートが着用する高機能競泳水着を追加、④共同マーケティングの実施に関すること=西都市が2027年度開催の「日本のひなた宮崎国民スポーツ大会」におけるサッカーおよび軟式野球の開催地であることを好機と捉え、企業や地域のブランド価値を高める、⑤その他、両者が合意した地方創生に資する取り組みに関すること=“西都ブランドを再構築し、新たな価値を創造する”Re-Branding(リ ブランディング)の取り組みを推進する。


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