ミズノ、日本ピックルボール協会と普及パートナー契約締結――生涯スポーツとして楽しめる注目のニュースポーツの環境づくりに取り組む

ピックルボール(プレーイメージ)
ミズノは、一般社団法人日本ピックルボール協会と、ピックルボールの普及を目的としたパートナーシップ契約を締結した。期間は2025年10月1日から2026年9月30日の1年間。
この契約に基づき、ミズノが管理する全国の運動施設を活用し、個人参加型の体験会やレベル別講習会、各種大会などのプログラムを展開。誰もが気軽に参加できる場を創出することで、国内におけるピックルボールの認知拡大と競技人口の増加を目指す。なお、2025年10月現在、全国30施設でピックルボールのプレーが可能だという。また、さまざまなスポーツ品開発で培った技術や知見を活用した商品開発にも取り組んでいく。
ピックルボールは、アメリカ発祥の急成長中のニュースポーツで、テニスコートの約3分の1、バドミントンと同じ大きさのコートで、専用のパドルと呼ばれるラケットを使用し、プラスチック製の穴あきボールを打ち合う。ボールに穴が開いていることでスピードが抑えられ、初心者でもラリーが続けやすいのが特徴。適度な運動量で、子どもからシニアまで幅広い世代が楽しめる生涯スポーツとして注目されており、日本国内でも近年、急速にプレー人口が増加している。
今回のパートナーシップの一環として、ミズノが指定管理者として運営を行う高槻市立総合スポーツセンターで、「ミズノ高槻オープン2025」を12月20日(土)に開催する。この大会は、日本ピックルボール協会主催で男女シングルス・男女ダブルスの4カテゴリーに100人以上の参加を見込んでいる。初心者や試合観戦者も楽しめる大会として、競技の普及と地域スポーツ文化の発展に貢献することを目指す。
ミズノは、ピックルボールを「生涯スポーツ」および「三世代スポーツ」として位置づけ、年齢や世代を超えて誰もが楽しめる環境づくりに取り組んでいく。今回のパートナーシップを通じて、スポーツの持つ価値を生かし、健康寿命の延伸と、より豊かな社会の実現に貢献していく。
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