浅草文化観光センターで8月29日(月)まで「靴の図書館」開催中
東京・浅草雷門前の「浅草文化観光センター」7階展示スペースで、11日間限定の「靴の図書館」が8月29日(月)まで開催されている。
この催しは、“靴産業150周年記念”として出版された靴用語集「百靴事典」(改訂版)発行を記念したイベントとして、靴の街 浅草で行われている。
会場には、靴と足に関する絵本、コミック、小説からアートブック、写真集、さらには専門書や研究書、自費製作本、社史といった、あらゆるジャンルから1000冊以上が展示されている。これらは、主催者のシューフィル/クツミライパートナーズ代表の城一生さん個人の蔵書というから驚き。
特別企画として、「百靴事典」監修・執筆者の靴ジャーナリスト、大谷知子さんを囲んでトークイベントが行われる。初回は8月20日(土)14時~16時に、「百靴事典」の内容を中心に浅草靴産業の変遷、人と技術のエピソードなどの「日本の靴文化と浅草」、2回目は8月27日(土)14時~16時に、企業経営者、マーケッターの若手あるいは異業種を含めて、日本の靴づくりの未来図について話し合う「日本の靴のニュースタンダード」が題材。場所は同じ浅草文化観光センターの6階多目的ホール。定員25人で参加費は無料。テキストとして百靴事典が配布される。