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2025年05月22日

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「アシックス」ランニングシューズからサブ4を目指すランナーに向けた「S4+ YOGIRI(エスフォープラス ヨギリ)」を発売



アシックスジャパンは、フルマラソンでサブ4(4時間未満の完走)を目指すランナーに向けたランニングシューズ「S4+ YOGIRI(エスフォープラス ヨギリ)」を、10月10日からアシックスオンラインストアで先行発売し、10月17日からアシックス直営店各店(ファクトリーアウトレットを除く)、全国のスポーツ用品店などで順次発売する。価格は、2万2000円(税込)。サイズは22.5~29.0㎝で、カラーはクールマッチャ×スチールグレー。


S4+ YOGIRIは、「Speed(スピード)」「Stability(安定性)」「Safety(安全性)」「Sub4(サブ4)」の4つの要素を備えたランニングシューズ、S4の最新作。“YOGIRI”という商品名には、このシューズを着用して4時間切りを達成してほしい、という思いが込められている。


昨年開催されたサブ4を達成することに特化したフルマラソンレース「Challenge 4」では、272人のランナーがサブ4を達成し、そのうち約3割にあたる84人がS4を着用(レース当日にレンタルしたランナー含む)していた。着用ランナーからは、「地面を蹴ったときに思った以上にスピードが出て驚いた」「自然にスピードが上がるだけでなく、シューズが軽く、クッションも感じられる」など、好評を得ている。


S4+ YOGIRIのミッドソールは2層構造で、上層部に上位モデルのMETASPEED PARIS(メタスピードパリ)シリーズにも搭載している独自開発の軽量クッションフォーム材、FF TURBO PLUS(エフエフターボプラス)を採用。前モデルに使用していたFF TURBOと比較し、約8.0%軽く、反発性を約8.2%、クッション性を約6.0%向上させた。着地と同時に変形、圧縮し、素早く元の形状に戻ることで、跳ね返るような感覚が得られ、ストライドを伸ばすことが可能になる。


下層部には異なる素材を使用することで跳ね返りを適度に抑え、よりサブ4ランナーに適したライド感を追求している。また、カーボンプレートをミッドソール内の前部から後部にかけて搭載し、着地から蹴り出し時の足の動きを安定させ、効果的に身体を前方向へ推進させるようにしている。


アッパーは、部位に応じてメッシュの孔の大きさを調整し、通気性とフィット性を高めたエンジニアードメッシュを採用。靴底は、さまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮するASICSGRIP(アシックスグリップ)」を採用している。接地面積を広げることで、安定した足運びをサポートする。また、踵部のラバーを前部よりも厚くすることで接地時の耐摩耗性を高めている。


なお、Challenge 4 Tokyo 2024は、12月7日に味の素スタジアムで開催される。エントリー期間は12月1日まで。ランニングポータルサイト「RUNNET(ランネット)」から申し込むことができる。


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