
WEDGE COLLECTION。㊧TORNIO(品番:WDGE-W003)、㊥ROSA(品番:WDGE-W005)、㊨GENEVA(品番:WDGE-W002)。各3色展開で、価格は3万3000円(税込)
アスティー(東京都台東区)が販売するカナダのアウトドアシューズブランド「BAFFIN(バフィン)」は、防寒ブーツで実績が高く、現在、日本の南極観測隊が使用している-100℃まで適応できるブーツ「EIGER:品番4000-M001」(税込6万3800円)を展開していることでも知られている。
バフィンのブーツは、スキーショップや登山用品専門店のほか、降雪地のスキー場でも販売しており、スキー場で働くスタッフの愛用者も多い。最近では、スキーやスノーボードなどを目的にしたスノーリゾートに行く前に、首都圏などで購入するといったインバウンド客の需要も出てきているという。
バフィンは1979年、ポール・ハブナー現社長兼CTOの父が、カナダ・オンタリオ州で工場を立ち上げスタート。北極や南極など、極寒地を訪れてテストを繰り返し、防寒性など性能の高いブーツを生み出している。
そのバフィンは2018年、Canada goose(カナダグース) Holdings Incの傘下に入ったことから、ファッション性も上げている。そうしたなかから生まれたのが、2024-2025シーズンからテスト的に日本でも紹介された女性用の「WEDGE COLLECTION(ウェッジコレクション)」。
防寒ブーツとしては斬新な厚底デザインに、-30℃までに適応できる耐寒性機能を有し、ソールから履き口までの高い防水性と透湿性、凍結した環境下での耐滑性に優れるバフィン最新のコンパウンドであるICEBITE Gripを装着するなど、ファッションと機能を融合している。