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2025年05月14日

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サポーターブランド「メディエイド」が「アシストインソール アーチ&グリップ」を発売――ワーカーの足の疲労感解決を目指す



日本シグマックスが展開する日本生まれのサポーター専業ブランド「MEDIAID(メディエイド)」は、靴との一体感を高めるグリップ力が特徴の機能性インソール「アシストインソール アーチ&グリップ」を4月21日(月)から発売した。


同社は働く人の身体活動をサポートしたいという想いから、2021年にメディエイドからワーカーズケア事業を立ち上げた。各関節サポーターやアシストスーツ、暑熱対策アイテムといった製品や、企業向け腰痛対策サービスの実施を通して、労働安全衛生面での課題解決や、従業員の満足度向上、健康経営のサポートに貢献している。


今回、同社が安全靴に関する調査を行ったところ、支給される安全靴に対して困っていることや気になることが「ある」と回答した人は半数以上であることが明らかとなった。さらに、安全靴による痛みや装着感の悪さ、長時間の歩行や立位姿勢の保持による足の疲労といった、インソールによって改善できる課題を抱えている人が多いことも見て取れた。


また、安全靴での困りごとに対して6割以上が何かしらの対策をしており、その内容としてはクッション性が向上するインソールを使用している人が44%と最も多かったという。


その一方で、その対策に満足していると回答した人は14%にとどまっており、労働現場では機能性の高いインソールが求められていることが考えられる、と同社では分析している。


シグマックスはこれまでスポーツ向けインソールを展開し、インソール製品開発のノウハウを蓄積。そのノウハウを労働現場で活かし、安全靴による「足の疲労感」といった困りごとを解決したいという思いから、同インソールを新たに発売することとなった。


特徴は3つ。1つ目は、ウィンドラスメカニズムに基づく独自の3D設計で足裏アーチを適切にサポートする点。足本来の機能を引き出す理想的なバランスに導き、足にかかる負担を軽減する。2つ目は、フレキシブルホルダーが足裏アーチの動きに追従する点。足の動きにフィットするパーツであるフレキシブルホルダーが快適な装着感を実現する。3つ目は、優れたグリップ性能のトップコートが靴の中でのすべりを抑制する点。面にすべりにくい素材(抗菌防臭加工付き)を採用し、靴との一体感を高めた。


サイズはM(23.0~24.5㎝)、L(25.0~26.5㎝)、LL(27.0~28.5㎝)。価格は3960円(税込)。


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