丸井は、「Mizuno（ミズノ）」とコラボした限定スニーカー「【Mizuno×伯仲燦然】CONTENDER 本作長義・山姥切国広モデル」を、6月13日～7月27日にマルイのネット通販「マルイウェブチャネル」で受注販売する。

今回のコラボモデルは、重要文化財の名刀「本作長義」「山姥切国広」が持つ美しさをデザイン要素として取り入れたスニーカー。

徳川美術館（愛知県名古屋市）が所蔵する⼑剣の中でも人気の6振（鯰尾藤四郎、後藤藤四郎、物吉貞宗、南泉⼀⽂字、本作⻑義、五⽉⾬郷）は、総称して「とくびぐみ」と呼ばれており、人気を博している。とくびぐみのうちの1振「本作長義」と、足利市民文化財団が所蔵する「山姥切国広」は、本歌（本作長義）と写し（山姥切国広）双方が今日まで現存しつつ、ともに伯仲の出来として重要文化財に指定されている唯一の例となる。

徳川美術館開館90周年を記念して開催される「徳川美術館・蓬左文庫 開館90周年記念夏季特別展 時をかける名刀」の前期日程（6月14日～7月27日）では、本作長義、山姥切国広の2振同時展示企画「伯仲燦然（はくちゅうさんぜん）」を実施。2振それぞれのすばらしさを比較して実感できる、名古屋では史上初の機会になる。

この特別展を記念して本作長義、山姥切国広の2振がもつ、それぞれの美しさや輝かしさを集めた1足のスニーカー。今回のコラボでは、創業119周年を迎えるミズノの歴史と伝統から生み出される高い機能性を活かしつつ、本作長義、山姥切国広の2振の持つ美しさをデザインに落とし込んだ。

日本刀は優れた機能美や、美術品としても芸術的な美しさを合わせ持つ点が魅力だが、今回のコラボスニーカーでは、その両方を取り入れたデザインで、まさに日本刀のすばらしさを追求している。

同モデルには、ベースモデルとして1995年に発売された幅広いシーンでの着用を想定したランニングシューズ「CONTENDER（コンテンダー）」を採用。普段使いしやすいニュートラルなカラーリングの中に、シルバーのランバードのロゴがアクセントとなり、刀剣の輝きを感じさせる。

ヒールやインソールにはそれぞれの刀のモチーフを散りばめた。シューレースはベースのホワイトに加え、ブルーとオレンジの計3種を付属。アグレット（シューレース先端部分）にはそれぞれの刀剣名が刻まれている。さらには刀身を刻印したシューレースチャーム1組が付いてくるため、自分仕様のオリジナルにカスタマイズして楽しむことができる。色鮮やかなソールは、本作長義のモチーフである「桜」と、山姥切国広のモチーフである「銀杏」が、片足ずつ描かれている。サイズは23.0～29.0㎝の計13サイズ展開、価格は1万9800円（税込）。

なお、商品サンプルは徳川美術館、有楽町マルイで展示予定。商品情報は随時、X「刀剣グッズ＆イベント情報byマルイ」にアップする。