
㊧オールマイティ VH 51L BOA、㊨オールマイティ BA 29H
ミズノは、スポーツ品開発のノウハウを活用し、屋内外の暑熱環境下で働く現場作業員を支える猛暑対策品をベストやジャケットを始めヘルメット、シューズなど多数展開している。今回は、その中からシューズの2アイテムを紹介する。
「オールマイティ VH 51L BOA」(発売中)は、屋内外の暑熱環境下で働く作業員の足元を支える高通気のワークシューズ。ソールにミズノ独自の「インタークール構造」を採用。これにより、シューズ内のムレた空気を、中底からミッドソールの側面までつながる8つの通気孔を通って外へ排出し、シューズ内を快適に保つ。
また、アッパー部分は通気性を高めるため、編み目の大きいエアメッシュを採用。さらに、インソールにはメッシュ地と通気用の孔を空けたスポンジを組み合わせた抗菌防臭加工メッシュ仕様のタイプを搭載している。カラーは3色展開、サイズは24.5~28.0、29.0㎝。価格はオープン(ミズノ公式オンラインでは税込1万6280円)。
6月20日に発売予定の「オールマイティ BA 29H」は、昇降を伴う柱上作業にも対応する、硬質樹脂先芯を採用した半長靴タイプのワークシューズ。従来モデルから足首付近をじゃばら構造にすることで、柔らかさや動きやすさを向上している。
また、ヒール付の新たなソールを搭載することで、ステップボルトなどへ足を引っ掛ける動作に配慮。さらに、ホワイトカラーモデルとブラックカラーモデルに人工太陽照明を30分照射した後のシューズの表面温度を計測すると、ホワイトの方が表面温度を約20℃抑制する結果が得られた(同社調べ)。屋内外の暑熱環境下で働く場合、ホワイトを履くことで長時間の仕事もより快適に過ごすことが期待できる。
カラーは2色展開、サイズは22.5~28.0、29.0㎝。価格はオープン(ミズノ公式オンラインでは税込1万4850円)。