2025年6月22日 商品 「スピングル」が折り鶴から再生した糸を活用したスニーカーを発売――広島の自然や風景からイメージした7色展開の「SP-1005D」を追加 スピングルカンパニーが展開する「スピングル」は、過去2回に渡り行ってきた折り鶴から再生したレーヨンを12%含むキャンバス生地をスニーカーに活用し、靴を通じて平和のメッセージを発信する取り組みを2025年も継続することとし、この‟折り鶴再生スニーカー”2品番(SP-1005、SP-1005D)を、6月25日から順次、全国のスピングル専門店、国内外シューズショップ、公式オンラインショップで発売する。 2025年は、被爆・終戦80年の節目の年にあたり、世界各地で情勢が不安ななかでの被団協のノーベル平和賞受賞など、世界的な規模で平和の尊さについての発信が行われている。このような例年にない特別な背景から、平和や広島について、また折り鶴がもつストーリーなどのメッセージをより強く発信できる機会と考え、過去2回にわたり生産した生成色の「SP-1005」に、平和を象徴する虹をイメージした7色の「SP-1005D」を加えた2品番8色の「折り鶴再生スニーカー」を発売することにした。 また、平和構築を始めとする国際的な研修を展開する国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所が、2025年6~11月(予定)に行う「SDGsとデジタル未来:AIとデジタルストーリーテリングで切り拓く変革」研修の参加者に、スピングルは折り鶴再生スニーカーを寄贈。持続可能な平和の実現をめざし、広島から世界へ平和のメッセージの発信を行うユースの活動を支援する。 2025サマーコレクションでは、折り鶴再生スニーカー2品番を‟Make a Circle”というテーマにまとめ、平和の祈りと資源が循環するさまを、スニーカーを通して表現。なお、折り鶴から再生した「折り鶴レーヨン糸」の紡績や製織、生地の染色は広島県福山市内の工場で行われている。 スニーカーの色は、SP-1005には糸そのままの色の生成色を、SP-1005Dには平和をイメージする虹をモチーフに花や果実、瀬戸内の風景など、広島の自然から連想した7色を用意。アッパーの生地とシューレースを、熟練の職人技で7色に染め分け、色名は日本に古来より伝わる伝統色から引用し、採用している。 価格はSP-1005が2万900円(税込)、SP-1005Dは2万2000円(税込)。ともにXS、SS、S、M、L、LL、XLの7サイズ展開。
ニューバランスジャパン、ランニングのグローバルキャンペーン「Run your way」の今年の舞台は日本――「見つけよう。あなたの道を」をサブテーマに掲げ活動を推進 New! 2025年7月18日 企業