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2024年03月19日

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「スピングルムーヴ」からアメリカで廃棄予定のユーズドデニムを使用したサステナブルなスニーカーが登場



スピングルカンパニーは、アメリカで廃棄予定だったユーズドデニムを一度解体、洗浄し、パッチワークにしたアップサイクル素材をアッパーに使用したサステナブルなスニーカー「SPM-141U」「SPM-356U」「SPM-442U」「SPM-211U」を3月25日から発売する(SPM-211Uのみ4月発売)。なお、同素材を使用したサコッシュも一部店舗で発売する。


今回発売するサステナブルなスニーカーは、破れや汚れ、パーツの破損、カットされたレングス部分など廃棄物としてアメリカで大量にストックされていたユーズドデニムを、日本国内で洗浄、分解、パッチワークしたアップサイクル素材をアッパーに採用。


色褪せやアタリ、汚れやほつれなど、新品にはない風合いに加え、赤やオレンジのタブやレザーパッチなど、デニムパンツの象徴的なディテールを随所に採用することで、リユースしたユーズドデニムのイメージを反映させた。


SPM-141Uは、赤のタブを採用することでリユースしたユーズドデニムパンツのイメージを踏襲。価格は2万3100円(税込)。SPM-356Uは、両足外側くるぶし付近にデニムパンツを連想させるように「SPINGLE MOVE」「U.S.A used denim / cow leather」「made in Japan」と表記されたレザーパッチを付けている。価格は2万6400円(税込)。


SPM-211Uは、ベルト部分に環境に配慮したサボテン由来のヴィーガンレザー「DESSERTO(デザート)」を採用。ブランドのロゴプリント入りの特別仕様になっている。価格は2万4200円(税込)。SPM-442Uは、オレンジのタブをあしらい、アッパーに同ブランドでは初採用となるカンガルーのクラッキングレザーとユーズドデニムを採用することでヴィンテージの雰囲気を表現した。価格は2万8600円(税込)


これらのアイテムには、サステナブルな「RUBEAR CNFソール」を採用した。


サコッシュの「SPB-113U」は、ジャパンメイドにこだわるバッグブランド「WILDERNESS EXPERIENCE(ウィルダネスエクスペリエンス)」とコラボレーションしたアイテム。スニーカー4品番と同じユーズドデニム素材を表地に、裏地には「CORDURA ECO(コーデュラエコ)」ナイロンを採用している。1万2100円(税込)。


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