ブルックスの陸上スパイク「Wire 8」を着用して室内英国&欧州1マイル記録を樹立したJosh Kerr選手
アキレスは、2023年春夏コレクションかから米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」の陸上競技用スパイクの日本での本格展開をスタートする。発売するのは、「ELMN 8 7(エリミネート7)」と「Wire 8(ワイヤー8)」の2モデルで、12月22日(木)からブルックス公式サイトと全国のスポーツ店で発売を始めた。
今回、展開する「ELMN 8 7」「Wire 8」は、本国アメリカでサポートするトラック競技のプロチーム「BROOKS BEAST」と「BROOKS Hansons」との共同開発で誕生したモデル。オレゴン州ユージーンで開催された2022年世界選手権に出場するアスリートのために開発がスタートし、製作過程では100%アスリート主導で47人のアスリートが開発に携わり、フィードバックは86回にも及んだ。
これらの陸上競技用スパイクは、ミッドソールに窒素を注入したDNAミッドソールを搭載し、超軽量でありながら最適なクッション性を提供。さらに、プレート素材“XELIGHT”は、「ELMN8」と「WIRE」のために開発された。軽量かつ硬いことが特徴で、より速く、前方への推進力を生み出すことが可能。「ELMN8 7」に搭載されたカーボンプレートは、中距離選手が爆発的な推進力を生み出し、最速記録を目指せるモデルとなっている。
なお、米国BROOKS社がスポンサードするJosh Kerr(ジョシュ・カー)選手は、Boston University Last Chance Meetで、「Wire 8」を着用して室内英国&欧州1マイル記録を樹立。「ELMN8」は、米国のランナーズワールド誌でベストトラックスパイクに選出されている。
ワイド幅のフルレングスカーボンファイバープレートが爆発的な推進力を生み出し、レース中盤の追い上げやフィニッシュの蹴り出しをサポートする400m~1500mの中距離向けの「 ELMN8 7」は3万1900円(税込)、フルレングスのXelightスパイクプレートが爆発的な推進力を生み出す1500m~10㎞の長距離に最適な「Wire 8」は2万6400円(税込)。サイズは、ともに24.5~29.0㎝。