左から立命館大学仲谷善雄学長、アシックスジャパン小林淳二代表取締役社長、プログリット岡田祥吾代表取締役社長
立命館大学は、アシックスジャパンと英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」を展開するプログリットと連携し、学生アスリートの英語力向上と世界最高峰のスポーツ教育を提供する「Ritsumeikan-Global Athlete Program」を開始する。
この取り組みは、世界を舞台に活躍を目指す学生アスリートを選抜し、集中的な英語学習、海外への短期留学を行うプログラム。学校法人立命館とアシックスジャパンとの包括連携協定の取り組みの一環として、プログリットの協力を得て実現した。
初年度となる今回は、立命館大学の強化クラブに所属する学生アスリートの中から3人(川元莉々輝さん=男子陸上競技部、松尾季奈さん=女子陸上競技部、岩田駿亮さん=ラグビー部)を選抜し、学生は世界最高峰のスポーツ教育に触れるために用意したプログラムを受講する。プログラムは、米国フロリダ州にある国際的なエリートスポーツアカデミー「IMGアカデミー」やフロリダ州立大学などの訪問を予定しており、海外に挑戦するうえで言語が障壁とならないよう、学生は英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」を受講する。
仲谷善雄立命館大学長は「本プロジェクトは、世界で活躍するための基盤となり自信につながる英語力の向上、世界最高峰のスポーツ教育を体験する機会を提供する。今回選ばれた3人の挑戦者には、明確な意志がある。未来を担うスポーツ人材として逞しく成長し、スポーツの可能性を大きく広げていける存在になることを期待している」とコメントしている。
また、アシックスジャパン小林淳二代表取締役社長は「学校法人立命館との連携協定における共通理念である“未来人財育成”の実現を目指した取り組みを、ともに実施できることをうれしく思う。今回のプログラムによって、無限の可能性をもった学生がグローバルに視野を広げ、活躍されるとともに、将来はスポーツ界の発展に寄与するような存在となることを期待している。これからのキャリアにおいてさまざまな選択肢を得られるよう、多角的にサポートしていく」とコメントしている。