連載【いちがいもんの独り言61】 よく降りますね〜!そこで今回は「雨の中、歩くとふくらはぎに泥はねが多い方」に聴いてほしいこと

雨の中を歩いていてふっと、「雨の中、歩くとふくらはぎに泥はねが多い方」に聴いてほしいことを思い出しました。靴に関わる人たちには、そんなこと知っとるわ〜と言われるでしょうが、ご一読を!
先ずは、歩いているとき、つま先が外を向いていませんか? そうすると踵ではねた雨水を綺麗に反対側の足に飛ばします。歩行時、できるだけつま先は前に向けるよう意識してください。
次に、靴の踵がカポカポしていませんか? その状態であおり歩行すると盛大に雨水をはね上げます。踵が固定されていないビーサンを履いて、砂浜で靴の歩き方(あおり歩行)すると盛大に砂を跳ね上げるでしょ!そんな感じです。
踵保持のない雪駄やツッカケは靴と違ってすり足が基本で、それで歩くと泥はねしにくいです。(もちろん足が健康な方は水はねしますが、あおり歩行もありです)なので、基本あおり歩行の靴は踵がカポカポしないように気をつけて、靴や履き方を見直しましょう。
「私は泥はねしないので歩き方も履き方も良い!」って思っている方、きっとそうなのでしょが、ひょっとしたらすり足でメリハリのない歩き方をされているかもしれませんよ…。気をつけて観察してみてください。
余談ですが、靴は基本的に底が滑りにくい材料を使うので、すり足では抵抗が多くて歩きにくいはずなのですが、足元に意識がなかったり感覚が鈍くなっていると気づきません。逆に雪駄やツッカケの底があまりにグリップが良いと、脱げたりつまずきやすくなるので、底は適度な滑りやすさが必要です。
雨の日の接客の会話の足しになりますように!
【松下誠氏のプロフィール】
シューズコンフォートアドバイザー。広島県福山市でシューズの販売を通して足と靴に関するアドバイスを行っている「シューズラボCue(キュー)」を経営。なお、“いちがいもん”とは広島の方言で「頑固者」を指す。
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