2025年4月11日 企業 ヴィブラムジャパン、トレイルランナーの長尾暁人選手とアスリート契約――日本人初のTEAM VIBRAMのトレイルランナーに ヴィブラムジャパンは、4月1日(火)からトレイルランナーの長尾暁人選手とアスリート契約を締結した。長尾選手は、ヴィブラムジャパンとして初出展した「信越五岳トレイルランニングレース2024」(2024年9月14日~16日開催)で見事初優勝。非常に高いポテンシャルを持ち、Vibramがオフィシャルサプライヤーを務める「UTMB ワールドシリーズ」への参戦意欲が強いことから、今後、グローバルに活躍する可能性を秘め、Vibramの考えるアスリートコミュニティへの参加に相応しいと考え、今回の契約締結に至った。 長尾選手は、TEAM VIBRAMのメンバーとしてヴィブラムのソールおよびプロダクトを着用しレースやトレーニングに取り組むほか、ヴィブラムジャパンのプロモーション活動にも参画する。同社では、4月25日~27日に実施される「Mt.FUJI100」を契約後初のレースに控え、6月に日本で初開催される「Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB」を皮切りに、世界のトレイルシーンにおける日本選手のプレゼンスを高めてほしい、としている。 長尾選手は、「TEAM VIBRAMの一員として活動していけることを非常に楽しみにしている。幼い頃から今に至るまで、30年来走り続けてきた私にとって、走ることは自分らしく生きることそのもの。その経験値と諸先輩から学んだ智恵を活かし、Vibramとともに世界最大のトレイルランニングの祭典、UTMBワールドシリーズに挑戦する様を、皆さんにぜひ応援していただきたい。これまで同様に年単位で地道な努力を重ね続けることに変わりはないが、グローバルアスリート達とのコミュニケーションを通じ国内のトレイルランニングの発展にも寄与していきたい」とコメントしている。 長尾選手は1988年生まれ、栃木県出身。現在は、神奈川県秦野市在住。トレイルランニングを中心に活動しており、自身のYouTubeチャンネル「ただ走るだけの動画」ではVlog形式でその様子を発信。チーム100Mile(アキレウス)に所属。陸上競技の経験は30年以上におよび、高校時代までは短距離走に取り組み、大学在学中に市民ランナーとして初めてマラソンに挑戦し、次第にその魅力に引き込まれていく。右腸脛靭帯を痛めてからトレイルランニングを始め、2015年にはスリーピークス八ヶ岳(ショート)で大会初参加。それ以降少しずつ距離を伸ばしながら挑戦を続けている。 Vibramは2011年以来、トレイルランニングやアウトドア分野における自社製品のプロモーションと認知度向上をはかり、Vibramアスリートコミュニティを形成すべく、各国のアスリートチームや選手をサポートしている。Vibramがパフォーマンスブランドであり続けるには、Vibramアスリートコミュニティのなかでの活発な意見交換が不可欠だと考えている。 ただ単純に、有名選手との契約を通してブランドのプレゼンスを上げていくのではなく、趣味で楽しんでいる人たちも含めて、すべてのアスリートが実力以上の結果を残せるよう商品開発に反映していくのが、Vibramアスリートコミュニティの役割。このコミュニティにはトレイルランニングのみならず、マウンテニアリング、クライミング、スキー、スノーボード、自転車等、さまざまなアクティビティのアスリートが所属しており、他分野からの意見も参考に自身の成長につなげることができる最適の場でもある。
ヴィブラムジャパン、アイスホッケーの「H.C.栃木日光アイスバックス」のアジアリーグ2024-2025シーズンのスポンサーシップを締結――チームスタッフの足元をサポート、安全な試合運営に貢献へ 2024年9月11日 企業