デサント、建て替えしていた「水沢ダウン」の生産拠点であるデサントアパレルの水沢工場(岩手県)を稼働

デサントは、約30億円を投資して建て替えた子会社、デサントアパレルの水沢工場の稼働を7月1日から開始した。
同工場は、「デサント」ブランドの代表商品である「水沢ダウン」の生産拠点であり、ブランディングを進めている自社3工場(水沢工場:岩手県、吉野工場:奈良県、西都工場:宮崎県)のマザーファクトリーとしてモノづくりの中核を担っている。
新工場では、これまで以上に丁寧で難易度の高いモノづくりにより、同社の競争力の源泉である‟高付加価値な商品開発”を深化させ続けると同時に、環境配慮、地域共生、従業員満足度向上を実現する工場を目指す。
水沢工場は、1970年の操業開始以来、半世紀にわたって野球のユニフォームやスキーウェア、JRA(日本中央競馬会)の騎手用防護ベストなど、機能性が高く複雑な構造の商品を生産してきた。なかでも「デサント」の代表的なアイテムであるスキーウェアは、厳しい環境下に適応するため、さまざまな機能性が求められ、パーツ(部品)数や複雑な仕様が多く、生産が難しい商品の代表格と言える。これら多様な高機能商品を作り上げることのできる設備をもち、高度な縫製技術を伝承し続けてきたことと、独創的なアイデアによって「デサント」が世界に誇る「水沢ダウン」は誕生した。
専用工場として年間を通じて「水沢ダウン」の生産を行うほか、工場独自のアトリエ(工房)も備え、アイデアを実際の商品 に具現化するために、パターン(型紙)の設計やサンプル作製も行っている。
■「水沢工場」=岩手県奥州市胆沢小山字北蛸の手10(旧工場と同敷地内)▽敷地面積=2万9012.98㎡▽工場面積=5098.87㎡(鉄骨造1階建て)▽事業内容=「水沢ダウン」を中心としたスポーツ用品の製造▽従業員数(2025年3月末現在)=120人(うち119人は県内採用)
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