
㊦粉砕したシューズ素材を活用した実験走路(アシックス里山スタジアム)
スポーツ施設の建設、管理・運営を専門とする日本体育施設(東京都中野区、越後 幸太郎代表)とアシックスは、アシックス製シューズのデッドストックをはじめ、サンプル品や規定をクリアせず販売できなかったものなどを回収・粉砕した素材を一部に活用した舗装材について、2026年8月から「アシックス里山スタジアム」で実証実験を開始した。
この実験は、FC今治とアシックスがこれまで進めてきた資源循環の取り組みを起点に、シューズ由来の再生材を活用した舗装材の、耐久性、快適性および資源循環による環境価値等を検証することを目的としている。
日本体育施設は、スポーツ施設の施工・維持管理に携わってきた知見を活かし、開発と実証実験に協力している。粉砕したシューズ素材は、舗装材の原料となるラバーチップの一部として使用している。
実証実験はアシックス里山スタジアム南コンコース西側に設置した実験走路で実施。来場者などに実際の走り心地を体験してもらいながら検証を行っている。
実験用舗装材は、長さ9.0m、2レーン。レーン幅は1mで、2レーン合わせて幅2mとなっている。
実証実験の期間は2027年6月末(26/27シーズン終了まで)を予定としている。