shoespost

 

 

Shoespost-online

2024年03月19日

Shoespost-online

2024年03月19日

【外出したくなる春から夏に向けて履きたい!「女性用カジュアルシューズ」特集 アキレス 『アキレス・ソルボ』】多くのファンに愛され続けてきた定番モデルをリニューアル――軽快な足元を演出しシーズン通して長く楽しめるアイテムも豊富に提案



アキレスが展開する“一歩をつつむ、心をほどく。”をブランドコンセプトにしたレザーシューズ「アキレス・ソルボ」は、衝撃吸収力と圧力分散性能に優れるソルボセインの踵部への搭載、PUダイレクトインジェクション製法から生み出される解剖学に基づいたアナトミー設計による履き心地の良さなどをベースに、“ナチュラルなコーディネートを好む女性に向けたコレクション”や“ブラックとホワイトをベースにしてスポーツアイテムとは一線を画すニューライン”を提案するなど、さまざまな世代の女性のニーズに合わせたカジュアルシューズを豊富に展開、ファン層を広げている。


同ブランドは、2022年4月に国産モデルの製造を終了し、国産で提案していた実績のあるモデルを順次カンボジアの工場に移管して生産をスタートしている。履き心地の良さに定評があり、各モデルに多くのリピーターが定着していることから国産と同等の履き心地を担保することが移管時の最大のミッションだった。2022年秋冬に登場した移管後のモデルは、リピーターの評価も高くスムーズに移行することができている、という。


足裏のアーチをサポートする形状に徹底的にこだわったメディフラット・アナトミー(MA)設計モデル「アキレス・ソルボC 528」も移管したモデルの1つだが、好調に推移。2022年秋のキャンペーンとして実施した同モデルにフォーカスした販売コンクールが、リピーターのみならず新規顧客にもその履き心地の良さを知ってもらう機会になり、販売に貢献。新たな定番モデルとして育ちつつある。


アキレス・ソルボを代表するアイコンモデルが生まれ変わって登場――履き心地と快適性をさらに追求したモデルに



2023年春夏シーズンは、発売以来多くのファンに愛され続けてきた定番モデル「アキレス・ソルボ 052」、「アキレス・ソルボ 091」の生産を日本からカンボジアに移管し、履き心地と快適性をさらに追求したリニューアルモデル「アキレス・ソルボC 557」、「アキレス・ソルボC 558」が満を持して登場する。


当初、2022年12月に発売を予定していたが「リピーターに満足していただける、長く愛される商品を提供するため、発売をワンシーズン見送り、改良と試履きテストを何度も重ね、今まで以上に履き心地が良いシューズに仕上げた」(アキレス)。

アキレス・ソルボC 557 2万2000円/アキレス・ソルボ 052のリニューアルモデル。カラーは黒、ブルーグレー/オフホワイト、グレー/ウォームグレー、マスタード/オフホワイトの4色展開。サイズ22.0~25.0㎝

アキレス・ソルボC 558 2万2000円/アキレス・ソルボ 091のリニューアルモデル。カラーは黒、ネービー、レッドの3色展開。サイズ22.0~25.0㎝

リニューアルの主な内容としては、「クッション感の向上」と「撥水加工のプラス」。クッション感については、これまで踵部分の一部に搭載していた衝撃吸収素材「ソルボセイン」の面積を広げ、踵全体を覆うことで歩行時の足にかかる衝撃を緩和し、インソールの表面に起毛素材を採用することで、足を入れた瞬間から心地よい履き心地を実現した。


撥水加工については、以前から多く寄せられていた消費者の声に応えたもので、アッパーにソフトで上質な撥水レザーを使用。突然の雨や雨天時の足元も快適にサポートする1足になっている。このほか、微細な設計の見直しや修正を行い、足を包み込むような履き心地や足入れの良さを実現した。


リピーターが新しくなった定番モデルを安心して購入できるよう、販促ビジュアルを作成。アキレス・ソルボのデザイナー増山敦子さんが、リピーターに向けたメッセージと改良ポイントを紹介しているものになっており、POPやDMなどに使用される。さらに、増山さんによる商品紹介動画も用意し、訴求を強めていく。

アキレス・ソルボのデザイナー増山敦子さんがリピーターに向けたメッセージと改良ポイントを紹介した販促ビジュアル




このほか新モデルとして、ブラックとホワイトをベースにしてスポーツアイテムとは一線を画すニューラインから、レザーの編み込みが上品なスリップオンシューズ「アキレス・ソルボN 560」を提案した。

アキレス・ソルボN 560 1万9800円(税込)/ニューラインの新モデル。アッパーのレザーの編み込みが上品な印象をあたえる1足。カラーは黒、白の2色展開。サイズ22.0~25.0㎝



毎年春夏に好評のブリッジラインは今シーズンも豊富なラインアップで展開



シーズンアイテムとしては、甲部分にあきがあるデザインで軽快な足元を演出するブリッジラインを充実させた。ブリッジラインは春から秋までシーズンを通して履ける点やつま先と踵が覆われていて安心感のあるデザインと歩きやすさから毎年人気が高い商品群。


今回は定番モデルのほか、新デザインとしてナチュラルなコーディネートを好む女性に向けたコレクションから、Tストラップデザインの「アキレス・ソルボC 548」やクラシカルなギリータイプにゴム紐を編み込んだ「アキレス・ソルボC 549」、大き目のバックルがポイントのグルカシューズ「アキレス・ソルボC 554」が登場する。

アキレス・ソルボC 548 1万9800円(税込)/Tストラップデザイン。カラーは黒、オフホワイトの2色展開。サイズ22.0~25.0㎝

アキレス・ソルボC 549 1万9800円(税込)/細めのゴム紐を編み込んだギリータイプ。カラーは黒、ライトグレー、オールドローズの3色展開。サイズ22.0~25.0㎝

アキレス・ソルボC 554 1万9800円(税込)/大き目のバックル付きグルカシューズ。カラーは黒、白の2色展開。サイズ22.0~25.0㎝




関連記事


注目記事


商品特集

商品特集


連載

  • いちがいもんの独り言
  • フィッティングの技法
  • トレンドを俯瞰する
  • シューズビジネスを考える

有料会員限定記事


カテゴリー別記事

企業

業界

商品

マーケット

サステナビリティ

インタビュー

決算

人事

PAGE TOP