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2024年03月29日

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「アディダス」からパフォーマンスとオリジナルスの間に位置するデイリーユース向け新レーベル「アディダス スポーツウェア」が本格ローンチ

アディダス スポーツウェアのシューズ「AVRYN U」 1万9800円(税込)

アディダス ジャパンは、“スポーツ生まれ、ふだん使い。”をコンセプトとした新レーベル「アディダス スポーツウェア」を2月9日(木)から本格ローンチした。


2022年春夏シーズンにカプセルコレクションとして発表されたこのレーベルは、アディダス パフォーマンスとアディダス オリジナルスの間に位置し、スポーツブランドであるアディダスの新たな時代を象徴する新カテゴリー。最新のパフォーマンステクノロジーを採用しながらも、スタイル、心地よさ、着回しやすさを前面に押し出したデイリーユースのアイテムが登場する。


新世代の変わりゆくニーズとトレンドに対応するために誕生した「アディダス スポーツウェア」は、様々な日常シーンで心地よく気楽に着用できるアパレルやフットウェアの需要の変化を表すデータをもとに開発された。日常のスタイルは様々であるにせよ、Z世代の70%以上がカジュアルな心地よさを最優先(米国、英国、ドイツ、フランス、中国、日本、韓国で実施した「adidas Occasion Based Segmentation Consumer Survey」の結果)しており、快適なアイテムを着用しているときほど自信が感じられると考えているということがわかった。このインサイトから着想を得て新たなデザインを施した今回のラインアップでは、心地よさを重視する新世代の好みの本質を捉えると同時に、トラックトップやトラックパンツを使用するコーディネートなどファッションのカジュアル化へ向かうトレンドを捉えている。


キャンペーンでは、アディダスファミリーに新たに加わった女優のジェナ・オルテガ(Jenna Ortega)や、プロバスケットボール選手トレイ・ヤング(Trae Young)などを起用。多面的なパーソナリティを表現する中で見出したそれぞれの心地よさを提示し、新世代とのつながりを築いている。


新レーベルには、心地よさにスポーティスタイルを融合した全44アイテムがラインアップ。2023年春夏シーズンで目を引くのは、 シンプルなカットラインやカラーブロックのデザイン、ムダを削ぎ落としたディテール。サッカースタイルから着想を得たトラックスーツの「ティロ(TIRO)」(税込1万円台)やカジュアルスニーカー「エヴリン(AVRYN)」(税込1万9800円)を中心に、“スポーツ生まれ、ふだん使い。”というビジョンを体現するミニマルなスタイルを表現。他にもシルクのような肌触りのエクスプレス ドレスや、オーバーサイズのエクスプレス コーチジャケットなども展開する。


アディダス スポーツウェア&トレーニング部門のエイミー・アラナ ゼネラルマネージャーは「消費者行動は直近の数年間で著しい変化を示しており、特に新世代の間で一定のトレンドと需要が加速していることは明らか。新世代のニーズも満たせるようにブランドを適応させるべく『アディダス スポーツウェア』が生まれた。様々なカテゴリーに商品ラインアップを広げ、スポーツウェアを取り込むライフスタイルブランドは数多く存在するが、『アディダス スポーツウェア』には明白な違いがある。どのアイテムにも、アディダスがこれまでに確立したテクノロジーの真髄とスタイリッシュなディテールを兼ね備え、妥協のない心地よさを追求し、シーンを選ばないデザインにしている。今後さらなる展開が続くが、まずは長らく準備してきた新しいカテゴリーをようやく発表することができてうれしく思う」とコメントしている。


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