「ミズノ」から初の小売業向けワーク用スニーカー「FREEROAD EU 31L」――スーパーのサミットと共同企画
ミズノは、都内中心に食品スーパーを展開するサミット(東京都杉並区、服部哲也代表取締役社長)と、水や油が散ったフローリングやタイルの床面でも耐滑性を発揮する、ワーク用スニーカー「FREEROAD EU 31L(フリーロード イーユー サンイチエル)」を共同企画した。同社が、小売業で働く人向けにワーク用スニーカーを発売するのは初めてで、7月20日からミズノワーク品を扱う全国の作業用品専門店や、ミズノ公式オンラインなどで発売している。
そこで、FREEROAD EU 31Lの開発にあたり、小売業で働く人の中には、運動靴など作業用途以外の靴で業務をする人もいることに着目。FREEROAD EU 31Lは、一見すると普通のスニーカーだが、アウトソールは水や油が付着してもソールの溝にたまりにくい意匠を採用。また、接地面を平らにする鏡面仕上げにより、地面との接地面積を増やした。その結果、水や油が散ったフローリングやタイルの床面でも耐滑性を発揮する。また、つま先を高くしたソール設計にすることで、つまずきにも配慮している。
サイズは22.0~28.0、29.0㎝で、ウイズは3E。カラーはホワイト×シルバー、ブラック×グレー×ホワイト、ブラック×グレー×ブラックの3色。価格はオープン。ミズノは、このワーク用スニーカーで、小売業で働く人の足元から支え、労働環境改善をサポートする。なお、FREEROAD EU 31Lの発売から1年間の販売目標は9000足としている。